「永野芽郁(25)が田中圭(40)と二股不倫!」とスクープを報じた『週刊文春』は、今や日本を代表するメディアのひとつとされている。
4月23日、『週刊文春』は、女優の永野芽郁が15歳年上の“既婚者”である田中圭と交際していると報じた。さらに永野芽郁は、ドラマ『キャスター』で共演中の俳優キム・ムジュンとも交際しており、“二股交際”だという。
この報道が事実であれば、永野芽郁のイメージは大きく損なわれることになるだろう。
このスクープは、「永野芽郁、既婚者・田中圭との不倫疑惑」「日本のトップ女優に二股交際疑惑まで」といった見出しで韓国メディアでも取り上げられ、注目されている。
ただし、韓国において『週刊文春』は、日本ほど信頼性のある報道機関としては認識されていない。
きっかけは、2023年1月に『週刊文春』が報じた「紅白出場LE SSERAFIMキム・チェウォンとイケメン元ラッパー、7枚の“熱愛写真”」という記事だ。
『週刊文春』は報道前から「K-POPアイドルのスクープ」を予告し、韓国国内でもその内容に注目が集まっていた。
そうして公開されたのが、LE SSERAFIM・チェウォンの熱愛説だが、報道直後から韓国メディアは強い疑念を示した。
例えば『Newsen』は「日本メディア、合成写真でLE SSERAFIM・チェウォンの熱愛報道」と見出しを打った。また、『スターニュース』も「“人気ガールズグループメンバーの熱愛”という興味深いテーマだが、メディア(週刊文春)が提示した証拠は非常に貧弱」と一蹴した。
実際、『週刊文春』が熱愛の証拠として掲載した写真は、ファンが作成した合成画像だったのだ。
さらに2024年4月には、LE SSERAFIM・カズハが「6歳年上」の「186cm」のイケメンアイドルと真剣交際中だと報じた。そのイケメンアイドルは、ボーイズグループ&TEAMのKとされた。
しかし、カズハの所属事務所SOURCE MUSICは「交際の事実はない」と疑惑を一蹴。この件も韓国では根拠の乏しい“ガセ交際説”として扱われた。
こうした経緯があるなか、今回も再び韓国スターが報道の対象となった。
永野芽郁との交際説が浮上したキム・ムジュンは、報道直後に立場を明らかにしている。所属事務所9Atoエンターテインメントは同日、「キム・ムジュンと永野芽郁は親しい同僚関係に過ぎない」とし、熱愛説を否定した。
真相はまだ明らかではないが、もし今回の報道も誤りであれば、『週刊文春』は3度にわたり事実無根の韓国スター熱愛説を報じたことになる。
はたして今回の“文春砲”は、海を越えて韓国の地まで着弾するのか。今後の展開が注目される。
(文=スポーツソウル日本版編集部)
■不倫疑惑の永野芽郁、「韓国人俳優」との“二股”疑惑まで…キム・ムジュンとは?
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