ボーイズグループSEVENTEENのワールドツアーが世界103万人以上のファンを動員し、成功裏に幕を閉じた。
【写真】SEVENTEEN、新ファンソング『Encircled』公開
去る2月15~16日、SEVENTEENはタイ・バンコクのラジャマンガラ競技場でコンサート「SEVENTEEN[RIGHT HERE]WORLD TOUR IN ASIA」を開催した。
約4カ月間続いたワールドツアーの終止符を打つ場であっただけに、会場の熱気は高まっていた。チケットは早くから完売し、会場周辺は記念に写真を撮る観客で溢れていた。
SEVENTEENは“公演のプロ”という名にふさわしい多彩なステージで濃い3時間を提供した。
彼らは、12thミニアルバム『SPILL THE FEELS』のタイトル曲『LOVE, MONEY, FAME(feat.DJ Khaled)』、11thミニアルバム『SEVENTEENTH HEAVEN』のタイトル曲『God of Music』、10thミニアルバム『FML』のタイトル曲『Super』などのヒット曲を披露した。
これに加え、HIPHOPチーム、パフォーマンスチーム、ボーカルチームの強みが際立つユニットステージ、そしてSEVENTEENの公演の代名詞であるリパッケージアルバム『LOVE&LETTER』に収録された『VERY NICE』を歌唱するアンコールまで、内容がぎっしりと詰まった構成と非の打ち所のないパフォーマンスが観客を熱狂させた。
メンバーたちは公演を終え、「ワールドツアーをともにしたメンバーたち、スタッフの方々、CARAT(SEVENTEENのファンネーム)の皆さんに感謝する。今回のツアーは幸せな思い出として残った」と感想を伝えた。
また、今年デビュー10周年を迎えた彼らは、「10年間SEVENTEENを愛してくださった方々に感謝する。これからもCARATのために成長し続けていく」と付け加えた。
SEVENTEENは2024年10月より、アメリカやアジアの主要都市でワールドツアーを続けてきた。計14都市で30回にわたり開催された公演には、世界中から約103万7000人(オンライン、オフライン合算)のファンが集まった。
なお、SEVENTEENは来る4月4日(現地時間)、メキシコ・モンテレイで開催されるラテン地域最大の音楽フェスティバル「Tecate Pa’l Norte 2025」にK-POPアーティストとして初めて出演する予定だ。
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