SHINeeのメンバー、キーが亡くなったジョンヒョンさんに向けた恋しさを伝えた。
2月12日に放送された『ユ・クイズON THE BLOCK』には、キーとキーの母親であるキム・ソンヒさんがゲストとして出演した。
MCのユ・ジェソクが2人を見るなり、「とても似ている」と言うと、キーは「話し方、表情、癖まで似ているというのをよく聞く」と笑った。
ユ・ジェソクに「退職した気分はどうか」と聞かれたキム・ソンヒさんは「37年を振り返ってみると、私が大変な過程をどのように耐えて生きてきたのだろうと思った。家で休んでいると虚しいときがある」と振り返ると、キーは「その部分については私と父親が埋めてあげなければならないのではないかと思う」と話す。
さらに、キーの育児日記を公開したキム・ソンヒさんは、「働いていたらキボム(キーの本名)と遊んであげる時間が足りなかった。たくさん愛し、このように育てたということを知らせたかった。本人が幼い頃の姿は覚えていないので、自分がどれほど可愛くて愛おしかったのか知ってほしいと思った」とし「生きていて辛いときはこれを見ながら頑張ってほしい」と伝えた。 キーも「その気持ちがそのまま感じられる。自分に子供がいたらここまでできるだろうかと思う。宝物のように感じられ、幼い頃の思い出が今の私のエネルギーになったようだ」と振り返る。
一方で、この日、キーは家族である「SHINee」についても言及。亡くなったジョンヒョンさんを思い出した。
キーは「あの時は本当にとても不安定だった。生きるって何だろう、そんな気がした。全部やめようかとも思った」と。「兄さんの夢をたくさん見る。毎年兄さんの誕生日と命日が来ると、本当に会いたいし恋しい。録音を一緒にできなかった新曲を聞くと、兄さんがいれば上手く歌えていただろうと思う時がある」と話し、見る人たちを悲しませた。
ジョンヒョンさんは2017年12月18日、27歳という若さで突然この世を去った。多くの仲間たちとファンは途方もない悲しみに包まれ、今でも彼の死を惜しんでいる。
◇キー プロフィール
1991年9月23日生まれ。本名キム・キボム。15歳のときに受けたSMエンターテインメントの全国ツアーオーディションに参加し、8000人の中からたった一人合格。大邱(テグ)市出身で地元の高校に通っていたため、毎週末200km以上離れたソウルの事務所まで通いながら練習生時代を過ごした。歌やダンスはもちろん、演技やMCでも才能を発揮しており、さらにはファッションアイテムのリメイクも得意。SHINeeのコンサートでは実際に衣装のデザインを手掛けるなど、音楽の分野にとどまらない多彩な魅力で人気を集めている。
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