女優のソン・ヘギョが新作主演映画『黒い修道女たち』(原題)での役作りについて言及した。
ソウルのMEGABOX COEXでは1月20日、映画『黒い修道女たち』の記者懇談会が行われ、クォン・ヒョクジェ監督、ソン・ヘギョ、チョン・ヨビン、イ・ジヌク、ムン・ウジンが参加した。
本作は、強力な悪霊に捕らわれた少年を救うため、禁止された儀式を行う人々を描いた物語。
1996年にデビューして以来、様々な作品に出演してきたソン・ヘギョは今回、荒々しさが印象的な修道女のユニアを演じ、初の喫煙に挑戦している。「今回の映画では喫煙シーンに初挑戦した。最初はとても悩んだ。私は非喫煙者なので、どうすればいいか悩んだが、そのキャラクターのことを考えると、絶対に必要な部分だった」と明かした。
続けて「だからといって良いわけではないが、撮影に入る6カ月前からタバコを吸いながら練習した。最初のシーンが喫煙から始まる。クローズアップから始まるので、嘘の喫煙はしたくなかった。演技の練習もたくさんしたが、その分、タバコを吸う練習もたくさんした」と笑った。
また、「ユニアのは悪霊に取り憑かれた1人の子供を無条件に助ける。しかし、果たして私はそうすることができるだろうかと、たくさん考えた。監督とヨビンさんと対話をたくさんした。“修道女ならば、そうするだろう”、という信念を持って演じ始めた」と伝えた。
『黒い修道女』は1月24日より韓国で公開。
(記事提供=OSEN)
◇ソン・ヘギョ プロフィール
1981年11月22日生まれ。1996年にファッションモデルの選抜大会で大賞を受賞後、雑誌やCMモデルとしての活動を経て『初恋』でドラマデビューした。2000年に放送されたドラマ『秋の童話』で演じたウンソ役が大きな反響を呼び、一躍人気女優に。その後も『ホテリアー』(2001年)、『太陽の末裔 Love Under The Sun』(2016年)、『ボーイフレンド』(2018年)といった日本でも人気の高いドラマ作品に出演。2017年には『太陽の末裔』で共演したソン・ジュンギと結婚したが、約1年8月の夫婦生活を経て2019年6月に離婚した。
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