本妻は“寝耳に水”…新たな生命授かった22歳差の韓国映画監督・女優カップルが、10年も“不倫関係”でしかいられないワケ

2025年01月17日 話題

映画監督のホン・サンス(64)と、約10年にわたって不倫関係を続けている女優のキム・ミニ(42)が妊娠したと報じられたなか、“本妻”の動向にも注目が集まっている。

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韓国メディア『ディスパッチ』は1月17日、キム・ミニが現在妊娠6カ月で、今春に出産を控えていると報道。子供の父親はホン・サンスで、妊娠が発覚したのは昨夏だという。

ホン・サンスはキム・ミニを献身的に支えており、検査や検診に同行しているほか、出産後に備えて運転の講習も再び受けているというのだ。

しかし、キム・ミニの子供はホン・サンスの家族関係登録簿には婚外子として登録される。本妻と離婚していないため、書類上の母親は“本妻”になってしまう。ただし、キム・ミニが単独で自分の戸籍に載せることは可能だ。

キム・ミニの妊娠について、ホン・サンスの妻は全く知らなかったという。同日、『K-STARニュース』はホン・サンスの妻が「(妊娠を)全く知らなかった」と報道。それ以外の質問には答えず、電話を切ったとしている。

2人が10年も“不倫関係”でしかいられないワケ

ホン・サンス、キム・ミニ
(写真提供=OSEN)ホン・サンス監督​​​(左)とキム・ミニ

ホン・サンスとキム・ミニの関係が始まったのは2015年。映画『正しい日 間違えた日』で監督、演者として出会い、恋に落ちたとされている。ホン・サンスは30年間連れ添った妻と離婚しようとしたが、妻は裁判所から送られた離婚調停に関する書類を一切受け取らず、家庭を守るという意志を示した。

結局、離婚訴訟に突入し、その過程でホン・サンスはキム・ミニとの不倫を認めた。離婚訴訟の真っ最中だった2017年3月、自身の映画『夜の浜辺でひとり』の試写会に参加した際、「私たち2人は愛している間柄だ。私たちなりに率直に愛している」と公言。同作のヒロインとして同席していたキム・ミニも「真剣に愛している。私たちの置かれた状況とすべてのことを謙虚に受け止めている」と述べた。

一方、ホン・サンスの妻は同時期に放送された時事調査番組『リアルストーリーEYE』(MBC)を通じて、「私に離婚というものはない。うちの旦那が大声を出して帰ってきそうな。おかしな話だと思うかも知れないが、私の夫はそんな人だ。最近、夫婦仲は終わっているのに、どうしてそうなのかと言われるが、私はとにかく、夫婦生活の機会をもっと与えたい。辛くてもここでやめられない。30年間、良い思い出がたくさんある。このまま結婚生活を終わらせるわけにはいかない」と、離婚要求を受け入れない理由を明らかにした。

また、ホン・サンスが生活費と娘の留学費の支払いを止めたとも明かし「生活費は私が稼いでおり、娘の留学費も私と実家で補っている。30年間、夫婦仲は本当に良かった。インドア派で家庭料理も好きだった。夫婦仲は悪くない。私の間隔では、夫はまた戻ってくるだろう」と伝えていた。

その後、2年以上にわたる訴訟の末、ホン・サンスの離婚要求は2019年6月に棄却されてしまう。当時、裁判所は「ホン・サンスと妻の婚姻関係は破綻に至ったが、主な責任はホン・サンスにあるため、離婚請求を例外的に許容できるケースにも該当しない」「婚姻生活の破綻に対して主な責任がある配偶者は、原則的にその破綻を理由にして離婚を請求することはできない」と説明。現行法上、離婚に至った責任がある人は、配偶者に離婚を請求できないという“有責主義”が守られたわけだ。

しかし、ホン・サンスとキム・ミニは離婚請求が棄却されてもなお、依然として不倫関係を維持している。ホン・サンスは妻と暮らしていたソウル・狎鴎亭(アプクジョン)の家を出て、キム・ミニの両親が居住している京畿道・河南(キョンギド・ハナム)に新居を構えている。

恋愛事情は当事者間で解決すべき問題だが、何の罪もない子供が不幸になることだけは避けなければならない。ホン・サンス、ホン・サンスの妻、キム・ミニの3人のこれからに注目が集まる。

(記事提供=OSEN)

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