人気俳優のソン・ジュンギなど映画『ボゴタ』主演俳優たちが3月24日、仁川(インチョン)国際空港を通じて入国した。
今年1月から南米コロンビアのボゴタで撮影を開始したソン・ジュンギらは、現地で新型コロナウイルスが拡散したことによって撮影を中断し、スタッフを含めた全員が帰国した。
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コロンビア政府はこれに先立つ3月16日、新型コロナウイルス拡散を防ぐため、外国人の入国と自国人の出国を禁止する措置を下した。
これによって航空便確保が難しくなる可能性もあり、『ボゴタ』制作陣は予定を早めて出国を決定したという。
コロンビアの中央災難安全対策本部の発表によると、同国では3月23日時点で計196人の感染者と2人の死亡者が発生している。
まだ感染者数が多くないが、隣接するブラジルとチリがそれぞれ906人、632人と感染者が急増しているだけに、危機感が高まっている。
ソン・ジュンギ側は「俳優の健康状態に特別な問題はない。防疫当局の措置によって、2週間、自宅隔離する予定だ」と伝えた。
一方、コロンビアでの撮影が中断されたことによって、『ボゴタ』の今後の制作日程もオールストップとなった。
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