俳優のソン・ヨンハクさんがこの世を去って5年が経過した。
ソン・ヨンハクさんは2019年9月24日に亡くなった。享年46歳。彼の死は2日後に遅れて知らされたが、死因は未だに発表されていない。
1998年、劇団「旅人」で役者活動を始めたソン・ヨンハクさんは2006年、ドラマ『淵蓋蘇文』、映画『震え』(原題)などに出演。その後も演劇で舞台活動を続け、『馬鹿(パボ)』(08)、『つつじになる』(13)、『弔問』(14)、『マスター』『サウナ対決』(16)、『カム、トゥギャザー』(17)、『柳の森の陽林』(21)など、商業映画と独立映画の両方に出演してきた。
周囲の人々は一様に、故人を本当に温かい人だったと記憶している。ある側近は、本サイト提携メディア『OSEN』に「俳優兼演出として、そして母親が運営する食堂で時々仕事を手伝っていた。情に厚い方だった。心的に私に本当に多くの慰めを与え、力を与えてくださった。思いやりが強く、人間味あふれる方だった」と振り返った。
続いて、「突然の悲報に接して周囲の方々の痛みも非常に大きい」として残念がった。このような悲報に多くのネットユーザーも故人の冥福を祈り、追慕の波が続いた。
(記事提供=OSEN)
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