「女好き。ゴムまで片付けた」と両親に証言された韓国タレント(53)の“兄嫁”に、検察が懲役10カ月を求刑

2024年09月11日 話題

両親の“衝撃証言”などでも注目を集めたパク・スホン(53)と関連した裁判で、検察が彼の兄嫁イ氏に懲役10カ月を求刑した。

【写真】「女好き、ゴムまで片付けた」と両親に暴露されたパク・スホン

ソウル西部地方裁判所・刑事9単独は9月11日、パク・スホンと妻のキム・ダイェに対する情報通信網利用促進および情報保護などに関する法律違反(名誉毀損)の容疑で起訴されたパク・スホンの兄嫁、イ氏に対する5回目の公判を行った。

この日、検察はイ氏に懲役10カ月を求刑した。

横領と関連した裁判も進行中

検察側は「トークチャットで有名人に対して虚偽事実を発言して名誉を毀損した。罪が軽くなく、疑惑を否認しており、反省していない」と指摘し、「被害者の被害回復のための措置を取っておらず、被害者もやはり厳罰を望んでいる」と明らかにした。

パク・スホン側は2023年10月、兄嫁イ氏を名誉毀損の疑いで告訴した。検察によれば、兄嫁イ氏はパク・スホンを誹謗する目的で、メッセンジャーのチャットルームで「放送出演当時、女性と同居していた」といった虚偽事実を流布した疑惑を受けている。

パク・スホン
(写真提供=OSEN)パク・スホン

4回目の公判当時、イ氏は自身の娘が大変な時間を過ごしているとし、「娘が地下鉄に乗れば前が見えなくなるパニック症状も体験している」と涙で訴えたりした。

パク・スホンの実兄と兄嫁の夫婦は、この事件の他にも2011年から2021年まで約10年間、パク・スホンのマネジメントを担当し、会社資金やパク・スホンの個人資金など数十億ウォン(数億円)を横領した疑惑で裁判を進行中だ。

この横領裁判においてパク・スホンの両親は、実兄側を支持しており、昨年10月13日の8回目の公判ではパク・スホンの父親が法廷に立った。そして「私が30年以上、(パク・)スホンの世話をしてあげた。部屋にあるコンドームまで全部片付けてあげた」「スホンはお金を使いすぎた。それが不満だった」「スホンは女が大好きだ」などと発言し、実兄だけをかばって大きな話題になった。

いずれにしても検察が兄嫁イ氏に懲役10カ月を求刑したことで、どんな判決が言い渡されるかに注目が集まっている。イ氏への宣告は10月23日だ。

◇パク・スホン プロフィール

1970年10月27日生まれ。1991年の第1回KBS大学ギャグ祭を通じてコメディアンとしてデビュー。同ギャグ祭出身の4人で活動し、巧みなトーク術や長身のビジュアルで愛された。KBSのバラエティ番組をはじめ様々な番組でMCを務め、国民的なタレントに。2021年4月、自身の出演料などを長年横領してきたとしてマネジメントを務めていた実兄夫婦を告訴。同年7月に23歳年下のキム・ダイェと結婚した。

【写真】パク・スホン、23歳年下の妻とツーショット

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