韓国が世界卓球選手権を泣く泣く延期を決めた背景

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韓国で史上初めて行われる予定だった卓球世界選手権が延期された。

釜山(プサン)市は2月25日に記者会見を開き、「3月22日から29日まで開催予定だった世界卓球選手権大会を6月21日から開幕するものと延期した」と発表した。

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韓国では新型コロナウイルスの感染者が急速に増えるなど、事態が沈静化の局面に入っておらず、苦心の末に延期を決めたものとみられる。

記者会見場に姿を見せたオ・ゴドン釜山市長は「大会を延期せず、無観客試合で大会を強行することも検討したが、市民と選手の安全を最優先に考慮すると、今の状況で強行は不適切だと判断した」と説明した。国際卓球連盟が公式に大会延期を勧告した点も影響を与えた。

新型コロナウイルスの感染者が急増する前まで組織委側は、大会開催の基調を維持した。

(写真提供=韓国卓球連盟)シン・ユビン

しかし、大邱(テグ)市で感染者が急速に増え、韓国政府も対応段階を“深刻”に上方修正するなど準災難状況になったため、立場の変更が不可避となった。事前イベントはもちろん、組み合わせ抽選会も取り消した。

世界卓球選手権の釜山大会は、87カ国・選手1200人余りと各国の卓球協会関係者など3000人が参加する中、3月22日から29日まで、海雲台(ヘウンデ)区のBEXCOで行われる予定だった。

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