元恋人との“情事”を違法撮影した容疑で取り調べを受けた元サッカー韓国代表ファン・ウィジョを、フランスのクラブが狙っていると報じられた。
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フランスの『レキップ』紙は1月31日(日本時間)、「モンペリエがファン・ウィジョの獲得を考えており、ヤン・カラモー(トリノ)とともにスカウトリストに載っている」と報道した。
ファン・ウィジョは現在、選手生命の危機に直面している。
昨年6月、元恋人だと主張する女性が、彼の“プライベート”映像や写真をSNSで公開し、脅迫したことを巡り、警察に告訴した。警察は捜査の過程で、ファン・ウィジョが違法撮影をしたという疑惑を掴み、被疑者として調査を開始。ナショナルチームでのプレーも禁止されており、現在開催中のアジアカップにも同行していない。
その後、警察は昨年11月18日にファン・ウィジョを被疑者として召喚し、取り調べを行った。12月27日を期限に1次出席要求書を送ったが、ファン・ウィジョは所属チームの日程などを理由に出席が難しいという意を伝えた。そして警察は2回目の出席を要求した。 調査が終わった後、ファン・ウィジョは出国禁止措置が解除され、最近、再びイングランドへと向かった。
なおファン・ウィジョは現在、ノリッジ・シティへのレンタルが早期解消となり、所属元のノッティンガム・フォレストに所属している。レンタル解除の理由は、警察の捜査とは無関係ではないだろう。ただ、ノッティンガムで出場機会があるかどうかは未知数だ。
今回獲得が噂されたフランスは、ファン・ウィジョがヨーロッパで全盛期を過ごしたリーグでもある。ボルドーに所属した3シーズンでは、94試合で29得点を決めている。ファン・ウィジョが再びフランスの地に戻り、出場の機会を掴めるのかに注目が集まる。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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