adidasが韓国代表FWソン・フンミン(31、トッテナム)とのスポンサー契約を5年延長すると明らかにした。
adidasによると、今回の契約延長でソン・フンミンは、ハンブルガーSVに所属していた2008年から2028年7月まで、20年もadidasの支援を受けることとなった。
adidasは、デビッド・ベッカムやジネディーヌ・ジダンといった引退後も関係を維持してきたケースを除くと、リオネル・メッシ(adidas)やクリスティアーノ・ロナウド(NIKE)のように、現役選手がスポーツブランドと20年以上の契約を結んだケースは非常に珍しいと説明している。
また、今回の延長契約でソン・フンミンは、adidasの超長期契約者リストの一人に名を連ねたという。今回のスポンサー契約金としてadidasがソン・フンミンに提示した具体的な金額は公開されなかったが、歴代アジア選手史上最高額とされている。
なお、ソン・フンミンは今回の契約に伴い、adidasのCEO、ビョルン・ガルデン氏の招待を受け、ドイツ・ヘルツォーゲンアウラハに位置する本社を訪問したとも明かされている。
ソン・フンミンは本社でサッカーシューズ、公認球、ユニフォームなど、多様なアーカイブを直接見て回り、本社スタッフと挨拶を交わすなど、意味深い時間を過ごした。
今回の契約についてソン・フンミンは、「この15年間、変わらぬ支持と熱い応援を送ってくれたadidasと、新たに5年をともにすることができ、とても嬉しい」とし、「クラブのキャプテンになり、もう一度新しい目標に向かって進まなければならない重要な時期に、adidasとより大きな未来に向かって走ることができ、大きな期待になる」と感想を述べた。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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