「大谷翔平は投手に専念すべき」米野球殿堂入り解説者の助言に韓国メディアも注目

「大谷翔平は投手に専念しなければならない」

野球解説者として活動するメジャーリーグ投手出身のジョン・スモルツ(52)が、“二刀流”の復帰を目指す大谷翔平(24、ロサンゼルス・エンゼルス)について言及しながら、このように述べた。

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スモルツは12月24日、メジャーリーグのプログラム『MLBネットワーク』を通じて、大谷は投手に専念しなければならないと強く語った。

彼は「当初、大谷が(投手と打者の)すべてを上手くこなすとは思わなかった。それが現実になった。ただ彼の能力とエンゼルスの状況を考慮すると、打撃も良いが、ボールを投げる必要があると思う」とした。

また「(エンゼルスが)ポストシーズン進出を目標にしないチームであれば、(アンソニー・)レンドンと契約していないだろう。つまりチーム最高の投手1人を生かすことほど重要なことはない。エンゼルスには“パワーピッチャー”が必要だ」とし、1シーズン200イニング以上を消化可能な大谷が適任者と強調した。

(写真=MLB.com)大谷翔平

スモルツは「大谷は理想的に200イニングを投げることができる。メジャーリーグで5日の間隔で登板し、200イニングを投げることは容易ではない」としながら、負傷の危険が伴う“二刀流”よりも、柱となる先発投手が必要なチーム事情を考慮して、投手に専念するべきと助言した。

投打の兼業で話題を呼んだ大谷は、2018年10月に右肘靱帯再建手術を受けた。今季は打者としてのみプレーし、打率0.286、18本塁打、62打点、OPS 0.848で自分の役割を果たした。去る10月からキャッチボールを開始した大谷は、マウンド復帰を狙っている。

エンゼルスのビリー・エップラーGMは、大谷の投手の復帰時期を5月以降としたが、最近のFA市場でゲリット・コール、スティーブン・ストラスバーグ、ダラス・カイケル、リュ・ヒョンジンなどのトップクラスの先発投手の獲得にことごとく失敗。先発陣の補強に神経を使っている。

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