大谷との“日韓コンビ”結成なるか…リュ・ヒョンジンのエンゼルス行きが有力に

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1990年代の野茂英雄とパク・チャンホに次いで、メジャーで新しい“日韓コンビ”が見られるかもしれない。

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メジャーリーグのFA(フリーエージェント)市場で注目選手に挙げられるリュ・ヒョンジン(32)の行き先として、ロサンゼルス・エンゼルスが有力候補に名乗りを上げた。今冬のストーブリーグで先発陣の補強を最優先課題としていたエンゼルスが、リュ・ヒョンジンが適任と判断したとみられる。

メジャーで代理人の資格を持つ本紙『スポーツソウル』のキル・ソンヨン客員記者は、12月12日にサンディエゴで行われたウィンターミーティングを取材し、「リュ・ヒョンジンのエンゼルス行きの可能性がだんだん高まっている」と明かした。

また、「彼の代理人であるスコット・ボラス氏が見定めているエンゼルス、シカゴ・ホワイトソックス、ロサンゼルス・ドジャースの中でも、エンゼルスと契約する可能性がとても高い。契約規模は5年1億ドルに、プラスアルファのオプションを加えて1億5000万に及ぶといわれている」と、詳細も伝えた。

リュ・ヒョンジン

現地メディアの予想もキル・ソンヨン客員記者と類似している。

メジャーでも著名な記者であるケン・ローゼンタール氏は、いち早く「ボラスが、最注目のゲリット・コールをヤンキースへ、リュ・ヒョンジンをエンゼルスへ向かわせるシナリオを描いている」と見通した。

『ESPN』も同様に、ヤンキースとのコール獲得競争に敗れたエンゼルスはリュ・ヒョンジン以外に、ダラス・カイケルや捕手のマーティン・マルドナードの獲得も推し進めるべきと主張した。

同メディアは、リュ・ヒョンジン、カイケル、大谷翔平、ディラン・バンディ、アンドリュー・ヒーニーらで先発ローテーションを組めれば、2020年シーズンのポストシーズン進出も十分可能であると伝えた。

資金力は豊富だ。エンゼルスは今冬、チームの年俸規模を大きく拡張する計画を立てている。12月12日にFA野手最注目のアンソニー・レンドンと7年2億4500万ドルの大型契約を結んだが、チームの年俸基準にはまだ2000万ドルほど余裕がある。

レンドンとの契約以前、エンゼルスの年俸規模は1億5000万ドルであった。選手の年俸総額が一転金額を超えたチームに課税義務が生じるぜいたく税の基準は2億800万ドルだが、この税負担も受け入れる可能性もある。

エンゼルスは2年後にアルバート・プホルスとの長期契約を終える。つまり、トップクラスの選手が一斉に市場に出た今冬が、戦力を強化する絶好の機会なのだ。

エンゼルスは現役最高選手と名高いマイク・トラウトと2030年までの長期契約を結び、3年前にシカゴ・カブスを王者に導いたジョー・マドン監督を招へいした。ポストシーズン進出以上の結果を望むに十分な補強が進んでいる。

(写真=MLB.com)大谷翔平

キル・ソンヨン客員記者の予想通り、リュ・ヒョンジンがエンゼルスのユニフォームを着ることになれば、エンゼルスはマーケティング面でも絶大な効果を得られるだろう。リュ・ヒョンジンと大谷という日韓のスター選手を同時に保有できるのだから、アジア市場の制覇も目前だ。

大谷が来シーズン、再び“二刀流”で戦うことも考慮すれば、リュ・ヒョンジンと大谷のタッグはパク・チャンホと野茂以上の破壊力を持つだろう。

実際、リュ・ヒョンジンは2016年のスプリングキャンプで大谷の投球を見て関心を寄せたことがある。当時、肩の手術を終えリハビリ中だったリュ・ヒョンジンは、アリゾナで行われた日本ハムファイターズと千葉ロッテマリーンズの練習試合で、先発登板した大谷の姿を現地で観戦していた。

2017年冬に大谷がメジャー進出を表明した際には、大谷がドジャースでリュ・ヒョンジンの同僚になることも期待された。

“エース”リュ・ヒョンジンが先発登板した試合で大谷が指名打者として出場し、日韓のスターがエンゼルスを勝利に導く光景が目に浮かぶ。エンゼルスがリュ・ヒョンジンを獲得し、地域のライバルであるドジャースを超えアジア市場を制覇するかに、多くの関心が集まっている。

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