サッカー韓国代表の9月の国際親善試合の対戦相手が決定した。
韓国サッカー協会(KFA)は8月16日、韓国代表が来る9月13日(日本時間)に英ニューカッスルでサウジアラビア代表と対戦することを発表した。
サウジアラビアとの親善試合は、韓国が9月に実施する欧州遠征の2試合目だ。
韓国は9月の欧州遠征で、まず8日にウェールズのカーディフ・シティ・スタジアムでウェールズ代表と対戦する。
その後イングランドに移動し、ニューカッスル・ユナイテッドの本拠地セント・ジェームズ・パークでサウジアラビアとの国際親善試合に臨む。
現在FIFAランキング54位のサウジアラビアは、同28位の韓国に次ぐアジア5番手だ。
昨年のカタールW杯では決勝トーナメント進出こそ失敗したが、グループステージ初戦で同大会王者アルゼンチン代表を2-1で破る大金星を越して注目を集めた。
中東の強豪サウジアラビアとの対戦は、来年1~2月にカタールで開催されるアジアカップを見据えた一戦となる。
韓国はサウジアラビアに対し、通算対戦成績で4勝7分6敗と負け越している。最後の対戦は2018年12月31日にUAE・アブダビで行われた親善試合で、当時は0-0の引き分けに終わった。
また、KFAは10月に韓国国内で開催する国際親善試合2試合のうち、10月13日の第1戦でアフリカの強豪チュニジアと対戦することも発表した。キックオフ時間や会場は未定となっている。
ちなみに、チュニジアは10月17日にノエビアスタジアム神戸で日本代表とも対戦する。
FIFAランク31位のチュニジアは、カタールW杯で1勝1分1敗のグループステージ敗退に終わった。韓国はチュニジアと通算1分1敗。最後の対戦は2014年5月28日にソウルで行われた親善試合で当時は0-1で敗れていた。
なお、9月の国際親善試合に臨む韓国代表メンバーは、8月28日に発表される予定だ。
選ばれた選手のうち、国内Kリーグでプレーする選手は9月4日に仁川(インチョン)国際空港に招集され、海外組は現地で合流する。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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