韓国プロサッカーKリーグを代表する“班長”を決める「Kリーグマスコット班長選挙」が5月1日から始まった。
2020年シーズンの初開催から今季で4回目を迎える「Kリーグマスコット班長選挙」は、Kリーグ1・2部全クラブのマスコットが総出動し、今季のKリーグマスコットを代表する“班長”を100％ファン投票で選ぶイベントだ。
今季もKリーグの各チームが、クラブのアイデンティティを表現するマスコットを積極的にアピールしようとさまざまな活動に励んでいる。同選挙は過去3年間で約5万人の累計参加者数を記録するなど、毎シーズンでKリーグファンから多くの関心を集めてきた。
今季から変更となる点は、初代、2代目、3代目と初開催から3年連続で“マスコット班長”に選ばれた水原三星（スウォン・サムスン）ブルーウィングスの「アギルレオン」が立候補せず、名誉班長として活動する点だ。
また、投票はKリーグ公式アプリ「Kick」を通じて「3+1制度」で実施。参加者は基本的に1日3票を行使できるほか、「Kick」ポイントを20kick使用時に追加でさらに1票投票できる。「Kick」ポイントはアプリ内のさまざまなイベント、Kリーグ試合観戦、ミッション遂行などを通じて獲得することが可能だ。
各チームから立候補するマスコットのプロフィールと遊説の資料が閲覧でき、リアルタイムの順位が確認できるイベントページは、5月1日から「Kick」で公開されている。
投票期間は5月1日から14日までであり、終盤は熾烈な競争のために最後の3日間を「非公開投票期間」で進行する。同期間はリアルタイムの投票順位が公開されず、追加投票に必要なポイント数も20Kickから50Kickに増える。
なお、4代目の“マスコット班長”に選ばれる主人公は、5月15日にファンとともにする開票放送を通じて明らかになる予定だ。
今季の「Kリーグマスコット班長選挙」は慶南（キョンナム）製薬から後援され、「慶南製薬レモナとともにする2023 Kリーグマスコット班長選挙」で行われる。
韓国プロサッカー連盟は慶南製薬とともに、選挙期間中、Kリーグの各試合会場で慶南製薬の製品「爽やかなビタミン レモナS酸」を提供するなど、共同マーケティング活動を展開する予定だ。
（文＝ピッチコミュニケーションズ）
前へ
次へ
