「韓国代表で文句を言ったキム・ミンジェ、疲れて見えた」
イタリアメディア『トゥット・ナポリ』は4月3日(日本時間)、ACミランに0-4で大敗したナポリの韓国代表DFキム・ミンジェ(26)に5点の評価をつけ、このようにコメントした。
キム・ミンジェは今季、ナポリをリーグ最少失点に導いた主役だ。しかし、今回のミラン戦ではセリエA進出後、最多失点と苦戦していた。
『トゥット・ナポリ』は続いて、ナポリの2失点目の際、キム・ミンジェが犯したミスについて言及し、「キム・ミンジェがクリアしたボールが(ブラヒム・)ディアスのシュートにつながった」と指摘。それとともに、キム・ミンジェが先のAマッチ期間中、メンタル的に難しい時期だと苦痛を訴えたことを取り上げ、「韓国でナショナルチームと(ナポリの)二重の献身に文句を言った彼は、疲労が重なって見えた」と強調している。
そしてキム・ミンジェとCBコンビを組んだアミル・ラフマニ(29)に対して「チームメイトと同様に、1対1の状況で困難を経験した」とし、やはり5点をつけた。
ナポリのルチアーノ・スパレッティ監督は試合後、「我々はあまりにも多くボールを失い、レベル以下のプレーをした。彼らはこれ以上、我々が優勝候補だとは言わないだろう」と述べ、低調なプレーに終始した自チームに失望感を示した。
ただ、ナポリは大敗したものの首位を独走している。23勝3敗2分で勝ち点71を積み上げ、2位のラツィオとは16もの勝ち点差をつけている。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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