セルティックFWと定位置争い…カタールでブレイクのイケメンFW、新監督クリンスマンへの期待とは

チョ・ギュソンのライバルとして期待がかかるのはセルティックのオ・ヒョンギュ(21、セルティック)だ。カタールW杯では予備メンバーとして同行したオ・ヒョンギュは今回、堂々とクリンスマンに呼ばれている。

ワールドカップ後、セルティックに移籍したオ・ヒョンギュは、19日のリーグ戦に途中出場し、逆転決勝ゴールを決めている。5日のリーグデビュー弾以来、セルティックでの2ゴール目だった。

若手FWによる競争が激化する見通しの韓国代表。チョ・ギュソンは「サッカーをしていれば、誰もが当然経験することだと思う。そのため、競争に対する大きなプレッシャーはない」と話す。

韓国代表を新たに率いることとなったクリンスマンは現役時代、ドイツを代表するFWとして活躍した名選手だ。ワールドカップ3大会連続出場はもちろん、シュトゥットガルト、バイエルン・ミュンヘン、インテル、トッテナムなどのクラブに所属してきた。

そんな名手が監督ということもあり、同じポジションのチョ・ギュソンは期待に満ちているようだ。

チョ・ギュソン

「私は代表に来るたびに、いつも学ぶという姿勢で来る。学ぶ点についてアドバイスを得たい」とし、「FW出身の監督に学べる部分が多くて良い。また、ターゲットマンのストライカーだっただけに、ゴール決定力も高く、そういう点を学びたい」と意欲を示している。

なお韓国代表は28日、カタールでも対戦したウルグアイとソウルワールドカップ競技場でリベンジマッチを行う。

約4カ月ぶりの再戦について、チョ・ギュソンは「新しい監督の初招集で、初めて行う練習試合だ。試合に出場するかどうかはよく分からないが、出場すれば自分が見せられる長所を最大限生かし、チームの役に立ちたい」と話した。

(構成=ピッチコミュニケーションズ)

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◇チョ・ギュソン プロフィール

1998年1月25日生まれ。韓国・京畿道安山市出身。身長189cm、体重82kg。サッカー韓国代表。韓国Kリーグ1の全北現代モータース所属。2022年シーズンのKリーグ1得点王及びFAカップMVP。2022年カタールW杯のグループステージ第2節ガーナ戦で韓国代表史上初めて1試合2ゴールを決めた選手となり、整ったルックスも相まって国内外で注目度が爆発。W杯前まで2万人程度だったインスタグラムのフォロワー数は現時点で約292万人としている。

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