韓国Kリーグ2(2部)の全南(チョンナム)ドラゴンズは1月11日、日本人MF佐藤優平(32)との契約を更新したことを発表した。
1990年10月29日生まれの佐藤は横浜F・マリノス下部組織出身で、国士舘大学を経て2013年に横浜FMでプロデビュー。以降、アルビレックス新潟、モンテディオ山形と渡り歩き、2018年から東京ヴェルディで4シーズンプレーした。通算成績はJ1リーグ38試合1ゴール、J2リーグ174試合18ゴール。
そして昨シーズン、全南移籍を通じて自身初の海外挑戦に乗り出した佐藤は、Kリーグ2で36試合出場1ゴール4アシストを記録。2部チームながら前年度FAカップ王者として参加したアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)でもグループステージ6試合中5試合に出場(うち先発4試合)にするなど、シーズン通して中盤の主力として活躍した。
ただ、全南自体はACLではグループステージ敗退、FAカップでは初戦敗退、Kリーグ2では11チーム中最下位と低調な成績に終わっている。