現在行われているカタールW杯に国際サッカー連盟(FIFA)の技術研究グループ(TSG)のメンバーとして参加している元韓国代表DFチャ・ドゥリが、アジアサッカーの競争力向上を高く評価した。
チャ・ドゥリは12月12日、ドーハのメインメディアセンターで行われたカタールW杯TSGメディアブリーフィングでアジア勢の善戦に自負心を示した。
今大会では韓国、日本、オーストラリアの3カ国が決勝トーナメントに進出した。グループ敗退に終わったサウジアラビア、イランもそれぞれ1勝を手にした。
例年に比べてアジア勢の成績が良かった大会だった。何より、優勝候補を相手に勝利をおさめ、異変を起こしたという点で大きな意味を持つ。