「日本の久保がベスト8で会おうって伝えてきた」
パウロ・ベント監督率いるサッカー韓国代表は12月2日、ポルトガル代表との2022カタールW杯グループリーグH組第3節で2-1で勝利した。1勝1分け1敗(勝ち点4)となりウルグアイ代表と得失点で並んだが、多得点でリードし、グループ2位でベスト16入りを果たした。
イ・ガンイン(マジョルカ)は同日、W杯で初めて先発出場した。第1戦、第2戦では交代出場だったが、今回は先発としてピッチに立ち最前線FWチョ・ギュソンの後ろを支えた。後半は右サイドにポジションを移し、後半36分にファン・ウィジョと交代するまでピッチを走り続けた。
試合後、ミックスゾーンで会ったイ・ガンインは、「すべての韓国人と同じ気持ち。とても嬉しくて幸せで刺激的だ。先発でプレーできてとても良かった。すべての選手が先発出場したいと思っている。できるだけチームに役立つよう意識した。勝利が必要だった」と切り出した。
選手たちはポルトガルを破った後、ハーフライン付近に集まってウルグアイとガーナの試合戦況を見守った。ウルグアイがガーナを2-0で下し、代表チームの決勝トーナメント進出が確定した。イ・ガンインは語る。
「他のところと雰囲気は似ていたと思う。ずっと“早く終われ、早く終われ”と思ったが、なかなか終わらない感じだった。(ウルグアイ対ガーナ戦で)アディショナルタイムが長くて大変だった。ベスト16に進出できて嬉しい」
イ・ガンインは日本の久保建英(レアル・ソシエダ)と親密な関係を維持している。今大会でもお互いにメッセージを交わしている。