従来の外国籍枠は「国籍を問わない外国籍選手3人+AFC加盟国所属選手1人」の最大4人だったが、今回の議決により同枠が最大6人にまで拡大。
各チームは、登録した外国籍選手全員を出場選手リスト18人に含めることができる。
ただ、試合中の同時出場は「国籍を問わない外国籍選手3人+AFC加盟国所属選手1人」に限られる。
また、外国籍選手の保有枠拡大に基づき、Kリーグ1では東南アジア枠が廃止となる。
一方、Kリーグ2では従来通り「国籍を問わない外国籍選手3人+AFC加盟国所属選手1人+東南アジア国籍選手1人」の保有及び出場が可能となる。
なお、今回の理事会の決定は、AFCと周辺国の外国籍選手増加傾向に対応して、Kリーグの国際競争力を維持しつつ、クラブの財務健全性と韓国人選手の出場機会などさまざまな側面を同時に考慮したものとしている。
(文=ピッチコミュニケーションズ)