「日本代表や監督の立場とすれば好都合です。しかし…」
侍ジャパン(野球日本代表)を率いる栗山英樹監督が、来年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に備えて韓国を訪れた。
栗山監督は10月24日、蚕室(チャムシル)球場で行われた韓国プロ野球KBOリーグのキウム・ヒーローズ対LGツインズによるプレーオフ第1戦を観戦した。関係者たちとともに、観客席でキウムとLGの選手を注意深くチェックしていた。
韓国では来る11月にMLBワールドツアーの「コリアシリーズ2022」が行われるが、MLBオールスターと対戦するKBOオールスターのメンバーに含まれた選手たちが今回の試合にも出場していた。
LGのコ・ウソク(24)、チョン・ウヨン(23)、キム・ヒョンス(34)、チェ・ウンソン(32)、そしてキウムのイ・ジョンフ(24)、キム・ヘソン(23)などがその選手だ。彼らはWBCに出場する野球韓国代表にも選出される可能性がある。
会場で取材に応じた栗山監督は、韓国を訪問した理由について次のように答えた。