PSG戦好セーブ連発の川崎チョン・ソンリョン、メッシとは12年ぶりの再戦…笑顔で語った試合後秘話

7月20日、国立競技場で『エアトリ presents Paris Saint-Germain JAPAN TOUR 2022』第1戦のパリ・サンジェルマン(PSG)対川崎フロンターレが行われ、PSGが2-1で勝利した。

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試合は前半31分、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(35)の右足シュートが川崎DFに当たってゴールネットに吸い込まれ、PSGが先制。後半12分には途中出場のフランス人FWアルノー・カリムエンド(20)が追加点を挙げた。

川崎は終了間際の同39分、コーナーキックの流れからDF山村和也(32)のヘディングシュートで1点を返したが、追いつくには至らなかった。

1対1でのビッグセーブも

この試合では、川崎のゴールマウスを守った元韓国代表GKチョン・ソンリョン(37)が、欧州屈指のスター軍団相手に好セーブを連発した。

まず、前半9分にブラジル代表FWネイマール(30)がペナルティエリア内で放ったシュートを防ぐと、同17分にはDFラインの背後を突いたフランス代表FWキリアン・エムバペ(23)との1対1をビッグセーブ。その10分後の同27分には、エムバペの2連続シュートを片手一本で弾いた。

後半にもアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ(29)のシュートを至近距離で防ぐなど、前後半通じて安定したプレーを披露した。

(写真提供=森田直樹/アフロスポーツ)チョン・ソンリョン

試合後、ミックスゾーンで取材に応じたチョン・ソンリョンは、「日本というホームで多くのファンが来てくださったなかで、PSGという相手にトライしよう、チャレンジしようと最善を尽くしました。負けてはしまいましたが、僕らにもチャンスは多くありましたし、“もっとできる”と思ったプレーもありました。これからは次のリーグ戦に備えて良い準備をしていきたいです。本当に大きな経験だったと思います」と、PSGとの一戦を総括。

欧州トップクラスの選手が揃うPSGについては、「一人ひとりの個人能力が高い。シュートコースの狙いどころが上手かったですし、シュートするまでのタイミング、味方同士の連携も正確でした」と印象を明かし、「こちらから引いてしまえば、相手も簡単にサッカーをできてしまうので、試合中は“しんどいときこそ前に前に”と仲間に伝えました」と語った。

「息子がメッシのファンなので…」

そんなチョン・ソンリョンだが、メッシとはこの日、自身3度目の対戦となった。

初顔合わせは、2010年6月12日に行われた南アフリカW杯グループステージの韓国対アルゼンチンで、試合はアルゼンチンが4-1で勝利。

2度目の対戦は同年8月4日、韓国・ソウルで行われたKリーグ・オールスター対バルセロナの親善試合で、メッシが途中出場から2得点を挙げるなどし、バルセロナが5-2で勝利した。当時はチョン・ソンリョンが25歳、メッシが23歳だった。

Kリーグ・オールスター対バルセロナで対峙した当時のチョン・ソンリョン(左)とメッシ(右)

それから12年の歳月が経ち、今回、日本の地でメッシと再会したことへの感想を聞くと、チョン・ソンリョンは次のように明かした。

「こうして再び対戦できたことが嬉しかったですし、緊張を和らげるきっかけという意味でも、12年前の経験が今日の試合でも少しは役に立ったのではないかと思います。あの頃から今も変わらず、彼はファンタスティックな選手です。今はプレシーズンで、まだコンディションを整えている段階だと思いますが、そんななかでも最善を尽くしてくれたと思います」

また、ユニホーム交換こそできなかったものの、「息子がメッシのファンなので、元々買っていたメッシのユニホームに、チャナティップを通してサインしてもらいました」と、試合後の秘話を笑顔で教えてくれた。

なお、日本ツアー中のPSGは今後、23日に埼玉スタジアム2002で浦和レッズ、25日にパナソニックスタジアム吹田でガンバ大阪と対戦。川崎の次戦は、来る30日に埼スタで行われるJ1リーグ第23節の浦和戦となる。

(取材・文=姜 亨起)

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