中位圏からの飛躍を目指すKリーグの済州ユナイテッドが、オリンピック韓国代表出身でV・ファーレン長崎のDFチェ・キュベックの移籍を検討している。
移籍市場関係者によると済州は、センターバックの補強のために選手を探し、チェ・キュベックと交渉中だ。
2016年に全北現代に入団してプロ生活を始めたチェ・キュベックは、翌年3対2のトレードを通じて蔚山現代に移った。昨年からは日本のV・ファーレン長崎でプレーしている。長崎は今シーズンから2部リーグへと降格している。
済州がチェ・キュベックと契約する場合、レンタル移籍が有力だ。済州側も「話が行ったり来たりしていることは事実だ」と認めた。
済州は最近、キム・ドンウとアレックス(Aleksandar Jovanovic)で中央守備ラインを築いている。ここにキム・ウォンイルやクォン・ハンジンがいるが、2人とも負傷しており、チョ・ヨンヒョンは最近契約したばかりで時間が必要だ。またキム・スンウは今年21歳と、まだ若い。
チェ・キュベックが加われば、今季38失点(リーグ・ワースト2位)と苦しむディフェンスラインがアップグレードされる見通しだ。
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