【インタビュー】ガンバ大阪の韓国人トリオが語る「韓国人が多い? それだけ責任が重い」

「それだけ責任が重いということです」

日本のJリーグを代表する名門クラブであるガンバ大阪には、今年から韓国人選手が3人もプレーしている。

2013年に入団し、今年7年目になったサイドバックのオ・ジェソクに続き、2017年夏、城南FCから移籍したストライカーのファン・ウィジョは昨年のJリーグ・ベスト11を受賞した。そして今年からは、ロシアW杯のドイツ戦で決勝ゴールを決めたキム・ヨングォンがセンターバックとしてプレーしている。

ファン・ウィジョとキム・ヨングォンは今季9試合、オ・ジェソクも6試合に出場して競争力を立証している。ガンバ大阪はJ1・18クラブのうち15位になっているが、夏場から本格的に調子を上げてくるチームスタイルを考慮すれば、韓国人トリオを掲げたガンバ大阪の航海は今からが始まりだといえる。

左からファン・ウィジョ、オ・ジェソク、キム・ヨングォン

日本でも名門クラブとして知られるチームが、韓国人選手3人を連れていることは容易ではない。最近クラブハウスで会ったキム・ヨングォン、オ・ジェソク、ファン・ウィジョらガンバ大阪トリオは、日本生活の喜怒哀楽を伝えつつ、コリアンJリーガーとしての責任感も隠さなかった。

(関連記事:ホン・ミョンボ、パク・チソン、アン・ジョンファンら韓国人Jリーガー、あの人たちは“いま”

「競技場に韓国人選手が多いと、ここが本当にJリーグなのかという感じがするときもある」というファン・ウィジョの答えが面白い。

しかし、3人がともに大きな責任感を持ってプレーしているという意味のようでもあって、ガンバ大阪の韓流が成績と興行の両方につながることを期待させた。

以下は3人との一問一答

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