シャーザーがリュ・ヒョンジンを逆転…し烈な「サイ・ヤング賞」争いがさらに過熱!!

2019年07月17日 スポーツ一般

リュ・ヒョンジン(ロサンゼルス・ドジャース)とマックス・シャーザー(ワシントン・ナショナルズ)によるサイ・ヤング賞争いの熱気は、記者の投票数で知ることができる。

メジャーリーグの公式ホームページ『MLB.com』は7月16日(日本時間)、ナショナルリーグのサイ・ヤング賞の中間投票結果を公開した。

それによると、シャーザーは『MLB.com』の記者38人中、最も多い26人から1位票を獲得した。対するチュ・ヒョンジンは11票で、ルイス・カスティーヨ(シンシナティ・レッズ)が残りの1票を獲得した。

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この結果は、6月末に公開された中間投票結果とは異なる結果だ。

当時はリュ・ヒョンジンが35人中27人から1位票を集め、シャーザーは8票にとどまった。しかし、わずか2週間で順位が逆転した。

これは、6月に記録したシャーザーの圧倒的な成績が影響を与えたと見ることができる。シャーザーは6月に登板した6試合で全勝し、防御率も1.00とした。圧倒的な成績で、月間最優秀投手に選ばれた。

リュ・ヒョンジン

メジャーリーグはオールスター戦を終えて、下半期に突入した。上半期に熱いサイ・ヤング賞レースを繰り広げたリュ・ヒョンジンとシャーザーの現在の状況は、異なっている。

シャーザーが背中の張りのため負傷者リストに入り、7月15日のボストン・レッドソックス戦に先発登板したリュ・ヒョンジンは、7イニング2失点と好投したが勝ち星を逃している。

シャーザーが復帰すれば、両者のサイ・ヤング賞をめぐる競争は、さらに熱く燃え上がると思われる。

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