大谷対策として“死球”示唆で炎上、マイナーで研鑽を積むコ・ウソクの現状と代表への思い

「代表のユニフォームを着たら代表だけだ」

メジャー挑戦の夢を追い続けるコ・ウソク(27)が意気込みを語った。

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サイパンで行われたWBC代表の第1次キャンプに合流し、コンディションを引き上げたコ・ウソク。彼にとって2026年はさまざまな意味で重要な1年だが、今は目の前のことに集中したいという。

コ・ウソクは2023シーズン終了後、ポスティングでメジャーリーグの扉を叩いた。年が明けた2024年1月、期限ぎりぎりにサンディエゴ・パドレスと契約したが、開幕ロースター入りには届かず、現在もデトロイト・タイガース傘下のAAA球団「トレド・マッドヘンズ」でマイナー生活を続けている。

コ・ウソク
(写真提供=OSEN)コ・ウソク

そして現在は2026シーズンを前に代表キャンプへ合流し、早めの調整に入った。WBCに帯同すれば、代表にとってはこれ以上ない心強い戦力だ。コ・ウソク自身にとってもWBCはチャンスの舞台であり、トップ選手が集う夢の舞台でもある。そこで実力を示せば、メジャー球団へのアピールにもつながる。

ただ、コ・ウソクの考えは少し違うようだ。代表のユニフォームを着て戦う以上、ほかの考えは雑念になるため、代表に集中すべきだという。「自分には事情もあるので、WBCでメジャー球団にアピールできたらいいと言ってくださる方も多い。でも個人的には、そういう考えはまったくない」と強調した。

続けて「代表のユニフォームを着たら、代表として最善を尽くして良い成績を出すことが大事だ。良い成績のためには、みんなが一緒に頑張らなければならない。もしも最終エントリーに入れたら、自分もきちんと準備して、迷惑をかけないようにしたい。それだけだ」と力を込めた。

温暖な気候のサイパンでコンディションをしっかり引き上げ、現時点で状態は良好だという。「(体の状態は)ずっと上がっている段階だ。痛いところはない。バランス的にも大丈夫だ」とし、「暖かいを超えて暑いくらいだった。コンディションを上げるうえで無理はなかった」と振り返った。

今後は可能な限り早くアメリカに渡る計画だという。古巣LGツインズのアリゾナキャンプで練習し、その後に所属チームへ合流する。「アリゾナでLGがスプリングキャンプをする。できるだけ早く出国して、そこで一緒に練習する予定だ。その後はチームのスプリングキャンプ日程に合わせて合流するつもりだ」と説明した。

2023年のWBC前には、大谷翔平との対戦について「真ん中に投げて(大谷が)ホームランを打つのかという考えが先に浮かんだ。本当にいざマウンドに上がったとき、投げるところがなければ、痛くないところに当てなければならない。(塁に)出して、次の打者と勝負する」と語り、炎上したことで知られるコ・ウソク。

それから3年。厳しい環境にもまれながら、コ・ウソクは挑戦を続けている。

◇コ・ウソク プロフィール

1998年8月6日生まれ。韓国・仁川出身。身長180cm。高校卒業後の2017年にLGツインズでプロデビュー。2019年に韓国プロ野球史上最年少30セーブ(21歳1カ月7日)達成、2022年に42セーブでセーブ王に輝き、韓国プロ野球史上19人目の通算100セーブ到達。2024年1月にサンディエゴ・パドレスと契約したが、開幕前の40人ロースター入りはならず。同年5月にトレードでマイアミ・マーリンズに移籍したものの、同月31日にDFAとなった。2025年6月、デトロイト・タイガースとマイナー契約。韓国代表では2019年プレミア12、2021年東京五輪、2023年WBC、杭州アジア大会に出場。2023年1月、元中日ドラゴンズのイ・ジョンボム(李鍾範)の娘で、イ・ジョンフの妹イ・ガヒョンと結婚した。

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