パク・チソンやヒディンクも登壇!韓国で行われる日韓W杯20周年記念カンファレンスの全容とは

韓国サッカー協会(KFA)が来る6月3日から4日にかけて実施する「2022 KFA指導者カンファレンス」に、豪華ゲストが登壇することになった。

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今回のカンファレンスは、2002年日韓W杯20周年記念イベント「2022 KFAフットボール・フェスティバル・ソウル」の一環として、ソウルワールドカップ競技場レセプションホールと補助球場で行われる。

初日の6月3日には、KFAのファンボ・グァン技術本部長によるKFA技術政策紹介のほか、チェ・スンボム講師によるカタールW杯アジア最終予選技術分析結果、女子サッカー韓国代表のコリン・ベル監督による女子アジアカップのレビューが発表される。

続けて、日韓W杯当時に韓国代表を率いたフース・ヒディンク元監督を始め、KFA副会長のイ・ヨンス氏とイ・ヨンピョ氏、さらには全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースのアドバイザーを務めるパク・チソン氏による豪華座談会が開催。

また、アヤックスのエドウィン・ファン・デル・サールCEO、イングランドサッカー協会講師による特別講演、ミヒャエル・ミュラー氏をはじめとするKFA講師陣による現場技術教育なども用意されている。

ヒディンク元監督(左)とパク・チソン氏(中央)

2日目の6月4日は現場実習を中心に行われる。KFA専任指導者と講師たちが、フィジカル強化のトレーニング方法やGK育成方法、ゴールデンエイジのトレーニングプログラムなどについて講義する予定だ。

今回のイベントを準備したファンボ・グァン本部長は、「これまで新型コロナウイルス感染症によって指導者相手の対面教育がまともにできずにいたが、今回久しぶりに開催することになった」とコメント。

また、「日韓W杯20周年を基点に、韓国サッカーが技術的にもう一段階跳躍するためには指導者の能力向上が最も重要だ。現場の指導者の興味をひいたり、先進サッカーの流れに接したりできるような教育を今後も継続して行っていきたい」と、指導者教育の重要性を強調した。

なお、6月4日にはソウルワールドカップ競技場で韓国代表とブラジル代表による国際親善試合が開催される。

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