かつて韓国Kリーグで活躍したクロアチア代表FWミスラフ・オルシッチ(29、ディナモ・ザグレブ)が、イングランド・プレミアリーグ入りを目前にしている。
【注目】「韓国に屈辱を」元サンフレ・川辺の英移籍に韓国も注目
1月25日、英メディア『スカイスポーツ』『デイリーメール』などの報道によると、バーンリーFCはオルシッチと今週中に契約を結ぶ予定で、移籍金は700万ポンド(約11億円)だという。
オルシッチは2015年、Kリーグの全南(チョンナム)ドラゴンズに入団し、デビューシーズンは33試合で9ゴール7アシストと大活躍した。
その後、2016年前半の16試合で5ゴール4アシストを記録し、シーズン途中に中国の長春亜泰足球倶楽部へと移籍。翌2017年にKリーグの強豪・蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)への移籍で韓国に復帰すると、38試合10ゴール3アシストの成績を残した。2018年前半14試合まで韓国でプレーしたあと、クロアチアの名門ディナモ・ザグレブへと活躍の場を移した。
移籍直後からディナモ・ザグレブのエースとして活躍すると、欧州クラブの注目を集め、移籍市場が開かれるたびに5大リーグへの移籍が噂されてきた。そして今回、満を持してプレミアに初挑戦することとなった。
特に、2021年3月に行われたUEFAヨーロッパリーグ、トッテナムとのラウンド16では、2点ビハインドで迎えた2ndレグでハットトリックを達成し、合計スコア3-2でディナモ・ザグレブをベスト8進出に導いた。
■バルサ下部出身の韓国人選手、日本人多数のSTVVでなぜ活躍できなかった?本人明かす
前へ
次へ