引く手あまたの菊池雄星と対照的…韓国人投手への“関心ゼロ”に自国メディア「日韓投手の評価二分」

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日韓左腕FA投手に向けた評価が二分している。キム・グァンヒョン(33)に対する関心が薄れつつある一方、菊池雄星(30)は高評価とともに複数球団の獲得候補に挙がっている。

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米メジャーリーグは最近、MLB機構と選手労組の間で新たな労使協約の合意に至らず、“ロックアウト(施設閉鎖)”に突入している。これにより、フリーエージェント(FA)交渉などすべての契約交渉が中断を余儀なくされた。

そんななか、アメリカメディアは主要FA選手の去就や各球団の戦力補強を分析。12月22日(日本時間)、『CBSスポーツ』は「ロックアウト後にすべきことが残っている10球団」と見出しを打ち、球団毎に改善すべき問題について言及した。

そこで、菊池はテキサス・レンジャーズ、ニューヨーク・メッツの先発候補に挙げられた。両球団はともにオフシーズンに積極的な投資を行ったチームだ。

レンジャーズはコーリー・シーガー(27)と10年3億2500万ドル、マーカス・セミエン(31)と7年1億7500万ドルなど大型契約を締結。さらには4年連続二桁勝利投手のジョン・グレイ(30)も4年5600万ドルで獲得するなど、計6億1200万ドルを注ぎ込んでいる。

同メディアは「昨年102敗のレンジャーズが上位に入るには、先発陣をもっと補強しなければならない」とし、「菊池と何ができるかが興味深い」と獲得候補に挙げた。また、「良いスタッフはいるのに結果が良くない」とポテンシャルを評価した。

一方のメッツは、マックス・シャーザー(37)をはじめFA契約でこれまで2億5400万ドルを支出した。同メディアは「メッツはチームをアップグレードするために先発陣を厚くする必要がある。先発陣のデグロムとカラスコは負傷が懸念される」とし、菊池を先発4~5番手の候補に挙げた。

(写真提供=AP/アフロ)菊池雄星

「菊池は獲得の価値あり。キム・グァンヒョンは…」

ところが、キム・グァンヒョンは10球団の戦力補強分析で一度も言及されなかった。同メディアは7球団で先発陣(及びブルペン)の補強が必要とするも、キム・グァンヒョンは候補にも加えなかった。

最近では『ニューヨーク・ポスト』がキム・グァンヒョンの短所を指摘したこともある。

同メディアの著名記者ジョエル・シャーマン氏はメッツの戦力補強に触れ、キム・グァンヒョンを左腕のスウィングマン(先発も救援もこなす投手)と評価するも、「三振率が低く守備への依存度が高い」と言及。メッツのビリー・エプラー新GMが三振型投手を望んでいることから、メッツには適していないと伝えている。

一方、菊池は先発投手として2年2600万ドルで獲得する価値があると伝えた。シャーマン氏は「菊池はマリナーズで3シーズン通算70試合に先発登板した。同期間23位タイのシャーザーより1試合多い」とし、「菊池の耐久性はデグロム、シャーザー、カラスコの後ろに必要だ」と進言した。

キム・グァンヒョン

菊池はシアトル・マリナーズでMLBデビューした2019年に32試合161イニングを投げ、今季は29試合157イニングを投げた。3年間で15勝24敗、防御率4.97を記録した。

キム・グァンヒョンは負傷やシーズン終盤のブルペン行きもあり、27試合(106イニング2/3)で7勝7敗1セーブの防御率3.46を記録。短縮シーズンで行われた昨年は8試合(39イニング)3勝、防御率1.62だった。

菊池の方が年齢が若く、耐久性もあることから、キム・グァンヒョンより成績が優れずとも良い評価を受けている。

もっとも、ミネソタ・ツインズやデトロイト・タイガース、カンザスシティ・ロイヤルズ、ボルチモア・オリオールズ、アリゾナ・ダイヤモンドバックスなど、先発を必要としている球団はまだ多い。それだけに、キム・グァンヒョンにも十分にチャンスがある。

(記事提供=OSEN)

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