父は元中日イ・ジョンボム!“名古屋生まれ”イ・ジョンフが選手選出の今季最優秀選手に輝く

韓国プロ野球KBOリーグのキウム・ヒーローズに所属するイ・ジョンフ(23)が、選手が選ぶ「今年の選手賞」を受賞した。

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12月1日、ソウルのメイフィールドホテルで行われた「韓国プロ野球選手協会 2021 マグマグ・プレイヤーズ・チョイス・アウォーズ」で、イ・ジョンフが「今年の選手賞」を受賞した。

イ・ジョンフは2021シーズン、123試合に出場して打率0.360(464打数167安打)、78得点、84打点、10盗塁、OPS(出塁率+長打率)0.960の活躍を披露。

去る11月29日に開催された「2021新韓銀行SOL KBO授賞式」で首位打者を受賞するとともに、MVP投票で2位に上がった。

栄誉ある賞を受賞したイ・ジョンフは、「選手の方々が選んでいただいた賞なだけに、さらに意味があると思っています。本当に感謝したいです。選手のために力を尽くしてくださる事務総長、ヤン・ウィジ会長、理事の方々にも感謝を伝えたいです。また、KTウィズの球団初優勝を祝福します。皆が寒い冬をしっかり過ごし、ケガなく来年もグラウンドでお会いできることを願っています」と感想を伝えた。

イ・ジョンフ

かつて中日ドラゴンズに在籍して“風の息子”と呼ばれたイ・ジョンボムを父に持ち、自身も名古屋で生まれ育ったイ・ジョンフ。今夏には韓国代表として東京五輪に出場し、日本戦で山本由伸(23、オリックス・バファローズ)相手に2安打を放ち注目を集めた。

また、今季首位打者に選ばれたことで、韓国プロ野球史上初となる“親子2代”での首位打者受賞を達成するなど、韓国球界で目覚ましい活躍を繰り広げている。

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