日本のエースを「好投手」と称えた韓国代表イ・ジョンフ、2年前の雪辱果たすも敗北に悔しさあらわ

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2年前の一騎打ちで三球三振を喫した屈辱は果たしたが、最後まで笑うことはできなかった。それでも、好投手との直接対決で“判定勝ち”を収めたことは満足できるはずだ。

【注目】父親は元中日。名古屋生まれのイ・ジョンフとは?

野球韓国代表のイ・ジョンフ(22)は、侍ジャパンの“エース”山本由伸(22)を「良い投手だ」と称賛した。

8月4日に横浜スタジアムで行われた東京五輪野球の準決勝で、韓国は日本に2-5で敗れた。この試合に「3番・左翼手」で出場したイ・ジョンフは、4打数2安打を記録した。

イ・ジョンフは試合前から日韓両国のメディアから注目を浴びていた。というのも、彼は東京五輪の最終メンバーに選ばれた際、2019年のプレミア12決勝で山本に三球三振を喫した苦い思い出を口にしたからだ。

彼はプレミア12で山本が投げたボールの球質を今も鮮明に覚えているという。山本の投じたフォークとカーブの前に倒れたイ・ジョンフは、「(山本が)どれだけ成長したか気になる」と、東京五輪で戦いたい相手に山本の名前を挙げていた。

「あれだけの投手と対戦できる機会はない」

そして、屈辱の打席から約2年が経った東京五輪で、イ・ジョンフは山本にマルチヒットでリベンジを果たした。

イ・ジョンフは初回から山本の肝を冷やした。先頭打者のパク・ヘミン(31)が四球で出塁した後、一死一塁の場面で打席に立つと、山本の投球に果敢にバットを振った。そして、右翼手の越えるフェンス直撃の二塁打を放った。

4回の2打席目は見逃し三振に倒れたイ・ジョンフだが、6回の3打席目では左前安打を放った。0-2で日本のリードを許していた韓国は、パク・ヘミンとカン・ベクホ(22)の連続安打で追撃を始めた状況だった。カン・ベクホの適時打で1点差に迫ると、イ・ジョンフの安打で無死二、三塁のチャンスをつかんだ。

続く4番のヤン・ウィジ(34)こそ三振に倒れたものの、キム・ヒョンス(33)が同点適示打を放ち、2-2の同点に追いついた。イ・ジョンフが打線をつなぐ役割を完璧に果たし、山本にもう一度雪辱を果たした。

(写真=聯合ニュース)イ・ジョンフ

試合後、イ・ジョンフは「山本は良い投手だった。あれだけの選手と対戦できる機会はあまりない」と山本を称賛した。

韓国は山本を攻略すべく、戦力分析チームが忙しく動き回ったという。膨大な量の資料を提供し、イ・ジョンフも熱心に熟知して直接対決に臨んだ。そして、その努力が結果へとつながった。

もっとも、山本との対決には勝利したが、イ・ジョンフの顔は笑っていなかった。試合では宿敵の日本に敗れたからだ。韓国は本日(8月5日)、アメリカと決勝進出をかけて再び準決勝を戦う。

イ・ジョンフは「まだ終わっていない。次も試合がある。一度戦った相手なだけに、しっかり準備して良い結果を出す。頑張りたい」と、勝利への並々ならぬ覚悟を語った。

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