ロシアの有名サッカー選手が韓国系公務員に暴行…人種差別発言も

2018年10月10日 サッカー
ロシアのサッカー選手アレクサンドル・ココーリン(ゼニト・サンクトペテルブルク)とパベル・ママエフ(クバン・クラスノダール)が暴行の疑いで警察の調査を受けている。

ココーリンは、EURO2012、2016と2014年のブラジル・ワールドカップに出場。今年のロシア・ワールドカップは怪我で出場しなかった。

ママエフもAマッチ15試合に出場したベテランMFで、ココーリンとともにEURO2016に出場している選手だ。
(写真=ゼニト・サンクトペテルブルク公式ホームページ)
アレクサンドル・ココーリン
10月10日(以下日本時間)、『BBC』『AS』など複数の海外メディアは、ココーリンとママエフがモスクワのカフェでロシアの産業通商省に勤務する韓国系公務員デニス・パクを暴行したと報じた。

報道によると、二人は食事をしているデニス・パクの頭を椅子で殴り、人種差別的な発言をした。

また、この事件の直前にも他の暴行事件を犯していたことが明らかになっている。

ロシア・プレミアリーグ側は直ちに、「二人の不適切な行動に憤っており、強く糾弾する。これは二人の所属チームだけでなく、リーグ全体の名前に泥を塗ることだ」との声明を発表した。

重い処分はもちろん、有罪判決を受ければ、懲役刑が下される可能性もある。

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