「ロナウド、ファン・ダイクと対戦したい」ウルブズで好調の韓国代表FWファン・ヒチャンが語る

韓国代表FWファン・ヒチャン(25、ウォルヴァーハンプトン)が、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(36、マンチェスター・ユナイテッド)との対戦を待ちわびている。

【関連】「犬肉ソングはやめて」パク・チソンがファンに呼びかけ

ファン・ヒチャンは10月28日(日本時間)、クラブとインタビューを実施。ウォルヴァーハンプトン(以下、ウルブズ)は「我が韓国人ストライカーとの初インタビュー」という映像を公式YouTubeチャンネルに投稿した。

ファン・ヒチャンは今夏の移籍市場でウルブズにレンタル移籍で加入した。加入するやいなや即座にチームにフィットし、今季プレミアリーグでは6試合で4ゴールと好調を披露している。

「選手としてのエネルギーや速いスピード、突破力、ゴールを決める能力、アシストできる能力」を自身の長所に挙げたファン・ヒチャンは、「より発展するために足りない部分を見つけ、上手くできるように努力している」と答えた。

また、自身に付けられた“雄牛”については、「どこから出たのかよくわからないが、自分のプレーが攻撃的で直線的だから自然に出たと思う」と説明した。

(写真提供=ロイター/アフロ)ファン・ヒチャン

「プレミアリーグは幼い頃から夢見てきた舞台」

プレミアリーグで対戦したい選手には、ロナウドのほか、ザルツブルク時代にUEFAチャンピオンズリーグで対戦経験のあるオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイク(30、リバプール)を挙げた。

ファン・ヒチャンは「プレミアリーグは幼い頃から夢見てきた舞台だ。プレーすることだけでも本当にうれしくて幸せだ。ロナウドに会いたいし、ファン・ダイクとももう一度戦って良い経験をしたい」と意欲を示した。

自身の“サッカー英雄”について問われると、ファン・ヒチャンは元セレッソ大阪、柏レイソルで2002年日韓W杯出場経験もある元韓国代表FWファン・ソンホン(53、現U-23韓国代表監督)を挙げた。

「日韓W杯を見てサッカーを始めるようになった。当時、ファン・ソンホン監督が好きだった」とし、「ブラジルのロナウドを見てサッカーの夢を育てた」と説明した。

最後に、ファン・ヒチャンは「チームが今ゴールと勝利を必要としている瞬間なので、毎試合で結果を出し、ファンの皆様に応えられるような良い試合をしたい」と強調した。

ファン・ヒチャンが所属するウルブズは次戦、11月2日にホームのモリニュー・スタジアムで行われるプレミアリーグ第10節でエバートンと対戦する。

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集