プロ初ハットトリック達成の石田雅俊が韓国2部第33節MVPに選出!「Kリーグファンに感動届けた」

韓国プロサッカー連盟は10月13日、Kリーグ2(2部)第33節のMVPに大田(テジョン)ハナシチズンの日本人MF石田雅俊(26)を選出したことを発表した。

【関連】石田が「自分は失敗した選手」と明かした背景

去る10日にホームのハンバッ総合運動場行われた安山(アンサン)グリナース戦で、石田はハットトリックの活躍を披露。チームを4-1の大勝に導いた。

石田は1-0で迎えた前半41分、密集でのパス交換から追加点となるゴールを奪うと、同44分には華麗なボレーシュートをネットに突き刺す。そして後半ロスタイム、カウンターからゴール前で味方のパスを受け、ハットトリックとなるゴールを決めた。

この日の試合で石田はプロ初のハットトリックを達成。これらの活躍を評価し、韓国プロサッカー連盟は石田を第33節のMVPに選んだ。

特に石田は、試合後のインタビューを韓国語で答えたことで話題になった。「自分は失敗したサッカー選手だった。でも、今日の試合のように人生を変えられる試合もある。大田の昇格を通じて自分のサッカー人生を変えたいし、大田の昇格に自分のサッカー人生を懸けたい」と本心を伝え、多くのKリーグファンに感動と届けた。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)石田雅俊

なお、大田はこの日の勝利でリーグ3位の座を守り、残り3試合の結果と関係なく、4位までに与えられる準プレーオフ出場資格を獲得。チームは第33節のベストチームに選ばれた。

第33節のベストマッチには、9日に安養(アニャン)総合運動場で行われたFC安養対金泉尚武(キムチョン・サンム)が選ばれた。

首位の金泉尚武、2位の安養による対戦が注目を集めた試合は、金泉尚武が前半だけで2ゴールを決め勝利を得るかに思われたが、安養がイタリア人FWボアドゥ・マクスウェル・アコスティ(30)の後半の2得点で追いつき、2-2の引き分けに終わっている。

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