欧州進出の韓国代表DFキム・ミンジェが早くも今冬にステップアップ?主力級の活躍で絶賛の声続々

2021年10月08日 サッカー #欧州サッカー
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欧州進出を果たしてまもない韓国代表DFキム・ミンジェ(24、フェネルバフチェ)の新たな移籍先が早くも関心事として浮上している。トルコ国内での反応が過熱している模様だ。

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キム・ミンジェは今夏に北京国安からフェネルバフチェへと移籍した。欧州の複数クラブからラブコールを受けたが、監督との相性やクラブの誠意、適応の難しさなどを考慮し、トルコの名門を選んだ。

トルコリーグは欧州トップレベルではないものの、ある程度の競争力を備えた舞台だ。欧州の舞台に初めて挑むキム・ミンジェもある程度の適応期間が必要だという見通しが支配的だった。

監督も絶賛の活躍ぶり

ところが、キム・ミンジェは予想以上に早くチームとリーグに適応した。フェネルバフチェ加入後、現在までリーグ7試合、UEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ2試合の計9試合で先発出場し、主力として活躍している。

パフォーマンスも圧巻だ。スピード、フィジカルバトル、空中戦、パスと自身の強みを遺憾なく発揮し、フェネルバフチェの新たなディフェンスリーダーとして定着した。

キム・ミンジェは第1~8節までの活躍を基にしたリーグベストイレブンで堂々名を連ねた。『WhoScored.com』によると、キム・ミンジェは今季のフェネルバフチェの選手内で7位に当たる評価点6.78を記録している。新天地デビューからまだ2カ月しかたっていないことを考慮すれば驚くべき適応力だ。

(写真提供=ロイター/アフロ)キム・ミンジェ

トルコ国内の反応や評価も良い。キム・ミンジェ獲得を全面的に推進したヴィトール・ペレイラ監督は「キム・ミンジェは最高の選手であり最高の獲得だ」とし、「私の監督キャリアを通してトップレベルのDF」と絶賛した。

SNS上ではファン作成のパロディまで登場した。キム・ミンジェを“壁”や“将軍”などと表現して褒めたたえる一種の遊びが流行したのだ。

また、インスタグラムではキム・ミンジェやハンガリー代表DFアッティア・サライ(23)の移籍を心配し、「褒めすぎるな」というコメントが人気を集めた。まだ加入して間もない選手であるにもかかわらず、すでに放出の心配をするほど、キム・ミンジェの存在感は際立っている。

「キム・ミンジェを引き抜けるか見てみよう」

最近、トルコメディアの間ではキム・ミンジェのバイアウト条項が話題となっている。キム・ミンジェがあまりに優れた活躍を見せていることから、冬の移籍市場でビッグクラブにステップアップするかもしれないという世論が形成されたのだ。

トルコの複数メディアによると、キム・ミンジェのバイアウトは900万ユーロ(日本円=約11億6000万円)に過ぎない。欧州内でキム・ミンジェの評価が急上昇しているため、フェネルバフチェとしては大きな損害を被る可能性がある。

トルコメディアはキム・ミンジェの適正な移籍金として最低でも2000万ユーロ(約25億円)を期待している。選手評価の基準となるELでも高い技量を見せていて、1996年生まれとまだ若い点を総合すると、バイアウトの2~3倍程度の移籍金が発生するとみられる。

フェネルバフチェのアリ・コチュ会長は「選手の契約内容を公開することはできないが、800~900万ユーロでキム・ミンジェを引き抜けるかどうか見てみよう」と、バイアウト以上の金額を得られると確信した。

もっとも、キム・ミンジェは急いで移籍を決断しない見通しだ。2022年にはワールドカップも控えているため、無理にステップアップを図る理由がない。ややもすれば、移籍後に試合に出られなくなる可能性もあり、ワールドカップでの活躍に支障をきたす恐れもある。

ただ、ワールドカップで活躍を見せることができれば、より多くのチームから良い条件でオファーを受ける可能性がある。まだ24歳と若いキム・ミンジェとしては、今はフェネルバフチェで腰を据えて活躍し、今後の大きなチャンスを狙った方が良い。

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