「彼は国民的英雄」ソン・フンミン、幼少期に応援したチームは「パク・チソンのいたマンU」と告白

韓国代表FWソン・フンミン(29、トッテナム)が幼少期を振り返った。

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ソン・フンミンは9月17日(日本時間)、YouTubeチャンネル『Pro:Direct Soccer』の動画に登場。同チャンネルのインタビューに応じた。

インタビュー内ではさまざまな質問がソン・フンミンに飛んだなか、インタビュアーは「子どもの頃にどのチームを応援したか」という質問を投げかけた。

これに対し、ソン・フンミンは「パク・チソンがプレーしたマンチェスター・ユナイテッドを応援した」と答えると、次のように続けた。

「パク・チソンは韓国の国民的な英雄であり、“2つの心臓を持つ男”と呼ばれている。僕にとっても国家的な英雄だ」

「パク・チソンは僕たちに希望とチャンスを与えてくれた。彼はプレミアリーグでプレーした最初の(韓国人)選手だったが、それは決して簡単なことではないはずだ」

ソン・フンミン(左)とパク・チソン

2000年にJリーグの京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)でプロデビューしたパク・チソンは、PSVアイントホーフェンを経て2005年にマンチェスター・Uに移籍。2012年に退団するまで、プレミアリーグ4度、リーグカップ3度、UEFAチャンピオンズリーグ1度、FIFAクラブワールドカップ1度の優勝を勝ち取っている。

このように偉大な功績を残した先人を見て、幼い頃のソン・フンミンも将来欧州の舞台で活躍する決意を固めたはずだ。ただ、「当時はユナイテッドを応援していたが、今はそうもできない」と、現在プレーするトッテナムへの愛情も笑顔で話していた。

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