東京五輪に出場したU-24韓国代表FWイ・ドンジュン(24、蔚山現代)とMFイ・ドンギョン(23、蔚山現代)に、海外メディアが注目を寄せている。
スペイン通信社『EFE』は最近、東京五輪・男子サッカーを決算する記事の中で、スカウトの視線を集める好パフォーマンスで移籍市場に名乗りを上げた選手を紹介した。
そのなかで、韓国からはイ・ドンジュンとイ・ドンギョンが言及された。
同メディアは「韓国は準々決勝で敗れたが、イ・ドンジュンとイ・ドンギョンは見事なパフォーマンスで大会を戦った。東京五輪で3ゴールを決めたイ・ガンインのように、欧州進出への抱負を持つに値する」と伝えた。
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いずれも蔚山現代所属で、A代表選出歴もある2人は今回、キム・ハクボム監督率いるU-24韓国代表メンバーに選出された。
イ・ドンジュンはゴールやアシストこそなかったものの、持ち味のスピードを活かしてサイドから攻撃をけん引。背番号10番を背負ったイ・ドンギョンは、グループステージ第2節ルーマニア戦で1ゴール、決勝トーナメント準々決勝メキシコ戦で2ゴールなど、中盤の軸として活躍を披露した。
『EFE』は特にイ・ドンギョンについて、「結局は3-6で敗れてしまったものの、イ・ドンギョンは韓国をけん引してメキシコを一時2-3まで追い上げ、勝負を振り出しに戻すところまで持ってきた」と、準々決勝でのパフォーマンスを称賛していた。
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