タンパベイ・レイズのチェ・ジマン(29)が、再び負傷者リストに名を連ねるものと見られる。
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タンパベイ地域紙『タンパベイ・タイムズ』は6月4日(日本時間)、左股関節の痛みを訴えたチェ・ジマンの戦線離脱を予想した。
チェ・ジマンは同日、敵地ヤンキー・スタジアムで行われたニューヨーク・ヤンキース戦に出場しなかった。なお、試合は9-2でレイズが勝利している。
この日のヤンキース先発はエース投手のゲリット・コール(30)だった。チェ・ジマンはコール相手に本塁打4本含む通算打率0.476と驚異的な強さを見せていたが、今回は惜しくも対戦が実現しなかった。
レイズ率いるケビン・キャッシュ監督は「チェ・ジマンは膝の問題に対処している過程だった」とし、「片方を酷使するともう片方に問題が生じてしまう」と、膝の負傷の後遺症が股関節の負傷につながったと述べた。チェ・ジマンはシーズン開幕前に膝の手術を受け、チームに遅れて合流していた。
去る5月17日に戦列復帰したチェ・ジマンは、今回の再離脱前まで打率0.304(48打数14安打)に2本塁打、11打点、OPS(出塁率+長打率)0.970と優れた活躍を見せていた。
チェ・ジマンの離脱が長引く場合、彼に代わる一塁手はヤンディ・ディアス(29)が務めると予想されている。レイズは次戦、5日にテキサス・レンジャーズと対戦する。
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