ソン・フンミン(28、トッテナム)とチ・ソヨン(30、チェルシーFCウィメン)の韓国サッカー男女エースが、ともにイングランドリーグのベストイレブンに選ばれた。
5月18日(日本時間)、イギリスメディア『ジ・アスレチック』は2020-2021シーズンのプレミアリーグとFA女子スーパーリーグのベストイレブンを発表。
その中で、ソン・フンミンとチ・ソヨンがそれぞれ選出された。
ソン・フンミンはプレミアリーグのベストイレブンで、4-3-3のスリートップをハリー・ケイン(27、トッテナム)、モハメド・サラー(28、リバプール)とともに組んだ。
第36節終了時点で17ゴール10アシストをマークしているソン・フンミンは、元代表チャ・ボムグン氏が保有する韓国人選手の1シーズンにおける欧州リーグ最多得点記録とタイに並んでいる。
また、公式戦通算22ゴールの数字は1シーズンにおける自身最多得点を更新。2シーズン連続10ゴール10アシストはトッテナム初と、キャリアハイのシーズンを送った。
一方のチ・ソヨンも、キャリア史上最高のシーズンを過ごしたと言っても過言ではない。チ・ソヨンはFA女子スーパーリーグのベストイレブンで4-3-3の中盤に名を連ねた。
チェルシー女子で背番号10を付けるチ・ソヨンは中盤でチームの攻守を支え、リーグ優勝とリーグカップ優勝の2冠をけん引した。
UEFA女子チャンピオンズリーグではバルセロナ・フェミニに敗れ準優勝に終わったが、今後FA女子カップが控えているため、シーズン3冠達成の可能性が残されている。
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