東京五輪ピンチの女子サッカー韓国代表、チェルシー女子の“10番”は逆転突破の救世主になれるか

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もはや引き下がるところはない。敗北や引き分けは脱落を意味するだけだ。

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コリン・ベル監督が率いる女子サッカー韓国代表は本日(4月13日)、中国の蘇州(スージョウ)オリンピックスポーツセンターで、中国代表との東京五輪アジア最終予選プレーオフ第2戦を戦う。本大会出場のために必ず超えなければならない関門だ。

韓国は崖っぷちに立たされている。ホームでの第1戦で1-2の惜敗を喫したからだ。

今回のプレーオフではアウェーゴール方式が適用されるため、第2戦では2点差以上離すか、もしくは3ゴールを決めて1点差以内で勝利しなければ、逆転は不可能だ。2-0や3-1が現実的に狙えるスコアと言える。

仮に前後半を2-1で終えた場合は、延長戦へともつれこむ。

ホームで敗れ肩を落とす女子サッカー韓国代表

監督も期待する“10番”の活躍

ただ、第1戦で敗れたとはいえ、全体的なパフォーマンスは上々だった。不安定な守備から2失点したものの、試合を通して中国に押されることはなく、むしろ韓国が主導権を握る展開が見られた。

特にFWチ・ソヨン(30、チェルシーFCウィメン)、FWカン・チェリム(23、仁川現代製鉄)、FWチュ・ヒョージュ(20、水原UDC)で構成された3トップには可能性が感じられた。公式戦では初の組み合わせであるにもかかわらず、中国の守備を突いて1ゴールを生み出したからだ。

中央に位置したチ・ソヨンは“偽9番”のように動き回り、ときには2列目まで下がってボールを保持。それと連動して両サイドのカン・チェリムとチュ・ヒョージュが中央に切れ込み、DFラインの後方を突くプレーが驚異的だった。

これらの完成度が第2戦でより高まれば、中国の守備陣も十分に攻略できるだろう。

チ・ソヨン

ベル監督は12日に行われた前日記者会見で、「チ・ソヨンのようなトップクラスの選手が良い姿を見せなければならない。第1戦ではカン・チェリムに良いパスを送っていた。そのような姿がもっとでなければならない」と、チ・ソヨンの活躍が必要であることを強調した。

続けて、「守備でも安定を取り戻さなければならない。中国はフィジカルに優れており、セットプレーに長所がある。守備のミスが失点につながり、敗北につながった。補完しなければならない。中国のような強いチームは相手のミスを徹底的に突いてくる。オリンピックに進むためには完璧な試合をしなければならない」と述べた。

韓国代表は去る9日に中国入りし、第2戦の準備を進めている。巻き返しを図る意志は明確だ。

ベル監督は「オリンピックの出場権がかかっているということだけでもモチベーションは十分だ。正しい言葉を通じて動機づけができたと考えている。明日の試合で勝利し、オリンピック出場権を獲得したい」と意気込みを語った。

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