アメリカはもう野球の季節…3人の韓国人投手もシーズン開幕に向けて順風満帆

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韓国人メジャーリーガーの3投手がリレー登板で実戦適応に突入する。

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キム・グァンヒョン(33)は3月4日(日本時間)、米フロリダ州ジュピターにあるロジャーディーン·スタジアムで行われるニューヨーク・メッツとのオープン戦に先発登板する。

メッツの先発はジェラード・アイコフとのことだ。昨シーズンにカージナルスに入団するも、新型コロナの大流行により孤独な生活を送った彼は、今年は気楽な気持ちでシーズンに向けて準備中だ。

デビューシーズンは生存競争のため、スプリングキャンプ序盤から全力を尽くしてきたが、今年はシーズン開幕に照準を合わせて順調にキャンプを消化できているようだ。

早い段階で先発投手として分類されたためコンディショニングに集中でき、チームメイトとも和気あいあいとした雰囲気の中でキャンプを行えている。オープン戦では段階的に投球数を増やしていく予定だが、1、2イニングぐらいは消化できそうな状態だ。

(写真提供=SKワイバーンズ)

2020年はキャンプでのルーティーンが崩れた状態でも、7試合に先発して3勝を収め、防御率1.62とずば抜けた活躍を見せただけに、自分のペースを維持できた今年はより良い成績を収めるものと期待されている。

ブルージェイズのエースも実戦登板間近

トロント・ブルージェイズの“コリアンモンスター”リュ・ヒョンジン(34)は、今週末のオープン戦に出場する予定だ。

早ければ3月5日のデトロイト・タイガース戦が、初実戦の場となる可能性が高い。トロントの地域紙も3日、「リュ・ヒョンジンはタイガース戦に出場したあと、フィラデルフィア・フィリーズ(10日、21日、26日)、タイガース(16日)と対戦する」と見通した。

リュ・ヒョンジンが特定のチームを相手に実戦投球をする理由は、開幕戦に備えるための布石とされている。ブルージェイズは今シーズンの開幕戦は、ニューヨーク・ヤンキースと相まみえる。

両チームはア・リーグ東部地区の優勝候補と評されており、ブルージェイズの立場としてはヤンキースの打者相手にエースを披露する機会を与えたくないようだ。

トロント・ブルージェイズのリュ・ヒョンジン(左)

マイナー契約のヤン・ヒョンジョンも悪くないスタート

テキサス・レンジャーズでメジャーデビューを狙うヤン・ヒョンジョン(33)も、球団の高い関心が集中するなかで、徐々に段階を踏んでいっている。

今週末のライブピッチングを皮切りに、実戦トレーニングに突入する予定だ。契約が遅れた上、ビザの発給など行政手続きも遅れたため、奇しくも例年通りのルーティーンに合わせてコンディショニングをする形となった。

2月中旬以降にブルペンでのピッチングを始め、3月に1,2回のオープン戦に登板したヤン・ヒョンジョンのルーティーンが、メジャーリーグでも強制的に適用されている。

ただ、オープン戦もシーズンの準備段階と認識するメジャーのスタイルから見る限り、実戦での登板はローテーションの日程に合わせて3、4回行われる見通しだ。登板する日程はまだ具体化されていないが、先発として出場する可能性は高い。

ヤン・ヒョンジョンが実力を余すことなく披露できれば、メジャー投手として生存の可能性ははるかに高くなる。レンジャーズは先発ローテーションもまだ不明の状態だ。

テキサス・レンジャーズのヤン・ヒョンジョン

昨冬にレンジャーズへと加入した有原航平は、3日にシカゴ・ホワイトソックスとのオープン戦に先発登板し、2イニング5安打(1本塁打)1四球3失点と苦戦を強いられた。

日本ハムファイターズ出身の有原は、先発としての起用が有力視されているが、ヤン・ヒョンジョンにとってライバルの不振は先発の座を掴むチャンスとも言えるだろう。

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