毎シーズン終了前にイングランドプロサッカー選手労組(PFA)が与える賞を指す。
選手たちが最高の選手を選ぶ賞で、プレミアリーグのなかでも特に権威が高い。1973-1974シーズンから行われており、ソン・フンミンを褒め称えたシアラーも1994-1995、1996-1997シーズンの2度、選ばれている。
ほかには、ティエリ・アンリ、クリスティアーノ・ロナウド、ガレス・ベイル(以上2回)、ルイス・スアレス、エデン・アザール、リヤド・マフレズ、エンゴロ・カンテ、モハメド・サラ(以上1回)らが最近選ばれた賞だ。
ソン・フンミンがこの賞に輝けば、アジア初の受賞となり、偉業を達成することになる。
今後、ソン・フンミンの着実な得点生産とともに、トッテナムの好成績が続けば、受賞は十分可能だろう。
ソン・フンミンは昨年11月25日、チェルシー戦で勝負を決定付けるゴールを皮切りに、2月2日のニューカッスル戦まで、プレミアリーグ最近12試合で10ゴールを入れる猛威を振るっている。プレミアリーグ得点ランキングでも6位タイだ。
『マッチ・オブ・ザ・デイ』だけが、ソン・フンミンをPFA選定の今年の選手候補に挙げたのではない。イギリスの有力紙『ガーディアン』も同日、ソン・フンミンの活躍ぶりを取り上げ、今年の選手候補に取り上げていた。