バレンシアの韓国代表MFイ・ガンイン(19)がチーム練習から除外された。
スペインメディア『スーペルデポルテ』は11月20日(日本時間)、「バレンシアのチーム練習からイ・ガンインが外れた。彼は午後に個人練習を行う計画だ」と報じた。
イ・ガンインは韓国代表の招集を受けて、メキシコ代表、カタール代表との国際Aマッチに出場。いずれもベンチスタートで、メキシコ戦では後半29分から、カタール戦では後半31分からプレーしていた。
韓国代表は招集メンバー25人中7人に陽性反応が出るなど、新型コロナウイルス感染症の恐怖に苦しめられた。
特に、カタール戦で76分間プレーしたファン・ヒチャン(24、ライプツィヒ)が試合後の検査で陽性判定を受けたことで、さらなる感染拡大の憂慮もされていた。
イ・ガンインは国際Aマッチを終えてスペインに戻った後、新型コロナ検査で陰性判定を受けたようだ。
ただ、新型コロナの潜伏期間が2週間とされていることから、バレンシアは万が一に備え、イ・ガンインをチーム練習から外したものとみられる。
バレンシアは来る23日にラ・リーガ第10節アラベス戦を控えているが、イ・ガンインの出場可否は不透明だ。
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