韓国代表MFイ・ガンイン(19、バレンシア)が人種差別反対を訴えた。
【注目】「ソン・フンミン、イ・ガンインが人種差別論争に悩む」と韓国紙…その原因は
イ・ガンインは最近、インスタグラムを更新。
練習中に華麗なバイシクルキックを披露した1本の動画を投稿し、キャプションに以下のように綴った。
「こんにちは、イ・ガンインです。『Shoot for Love』、俳優リュ・ジュンヨルさん、キ・ソンヨン先輩、そしてソン・フンミン先輩から指名をいただき、キャンペーンに賛同します」
「すべての人間は人種を問わず、誰にも差別を受ける理由や差別する権利がありません。このキャンペーンは、差別に反対する私たちの明確な声であると同時に、その誰も差別しないという私たちの誓いです」
イ・ガンインが賛同したのは、韓国のサッカー関連ユーチューブチャンネル『Shoot for Love』がパク・チソン、イ・ヨンピョ、チョ・ウォニら元韓国代表選手らとともに始めた公益キャンペーン。「We can kick racism」というスローガンが掲げられ、バイシクルキックなど優れたキックを披露した動画をSNSに掲載し、新たに次の走者を指名する方式で行われている。
イ・ガンインは、チームメイトのマキシ・ゴメス(24)、ウーゴ・ギジャモン(20)、クリスティアン・リベロ(22)のほか、アンス・ファティ(17、バルセロナ)、レナト・サンチェス(23、リール)、オム・ウォンサン(21、光州FC)、ファン・テヒョン(21、大邱FC)、キム・ジョンミン(21、ヴィトーリア・ギマランイス)らを指名した。
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