蔚山現代の元韓国代表であるイ・ジョンホとU-20韓国代表経験もあるDFのイ・サンミンが、揃って日本のJ2リーグに属するV・ファーレン長崎にレンタル移籍することになりそうだ。
Kリーグの移籍市場に詳しい関係者は、「イ・ジョンホとイ・サンミンが長崎にレンタル移籍することになった」とし、「昨年J1最下位でJ2部降格の屈辱を味わった長崎は、2人の韓国人選手の迎え入れで刷新しようとしている。交渉がほぼ完了した」と明かした。
『スポーツソウル』の取材の結果、イ・ジョンホは先週末に長崎行きが確定。1月6日に蔚山クラブ関係者や選手たちに別れを告げて出発した。
イ・サンミンも移籍交渉がまとまったようだ。1月8日、取材陣が蔚山の冬季練習場を訪れた際、練習に先立って選手たちに別れの挨拶をする姿があった。
キム・ドフン監督も「いい経験をして戻って来い」と送り出したという。
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光陽(クァンヤン)製鉄高校を卒業した2011年に全南ドラゴンズに入団したイ・ジョンホは、全南でフランチャイズスターとして5年間活躍し、2015年には東アジアカップに韓国代表として出場した。