2016年、全北現代に移籍したがレギュラーポジションは掴めず、1年後に2対2のトレードで蔚山現代に移籍した。
2017年には蔚山の主力FWとしてプレーし、FAカップ優勝に貢献したが、決勝第二戦で骨折。そのケガが長引き、2018年はリーグ3試合出場に止まった。
リハビリを経てピッチに戻った後、負傷箇所をふたたび痛めるなど不運も続き、シーズンのほとんどを棒に振った。
蔚山は今季、14年ぶりのリーグ優勝を目指して積極的な選手補強に乗り出しており、チーム内競争激化が予想されるだけに、試合感覚が落ちたイ・ジョンホとしてはレンタル先で再び試合感覚を取り戻して復活への足がかりにしたいところだろう。
イ・サンミンは22歳以下のヤングプレーヤーとして期待されている逸材。
ただ、蔚山は新たにロシアW杯韓国代表DFのユン・ヨンソンを獲得するなど、こちらもポジション争いが激しくなる。そんな中でプレー機会を増やせる場所として、2人のレンタル移籍が決まったと思われる。