トロント・ブルージェイズの捕手陣やコーチが、“新エース”リュ・ヒョンジン（33）について説明した。
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7月16日（日本時間）、『MLB.com』は捕手のダニー・ジャンセン（25）とリース・マクガイア（25）、またピート・ウォーカー投手コーチがブルージェイズの投手陣について交わした会話をまとめた。
去る2月の春季キャンプから現在行われている夏季キャンプまでのコメントを整理したものだが、そのなかには新加入のリュ・ヒョンジンに感嘆する声もあった。
まず、ジャンセンは「リュ・ヒョンジンは寝て起きてすぐにチェンジアップとカーブをコントロールできる」と、彼の優れた制球力を独特な言い回しで表した。
さらに、マクガイアは「高いレベルのキャリアを維持してきた選手だ。いつも何か生産的なことをしている。几帳面ながらもエネルギーがあふれている」とリュ・ヒョンジンを評価した。
「リュ・ヒョンジンは先発陣に安定をもたらす」と述べたウォーカー投手コーチは、続けて以下のように語っている。
「リュ・ヒョンジンがチェンジアップを通じてスピードを調節する姿を目の前で見た。彼は天性の投手だ。どうやって打者のバットをコントロールするかを理解しており、自分をコントロールする術もわかっている。多くの人が挙げてきたリュ・ヒョンジンの長所を、今は私が見ている」
チーム内で高い評価を受けているリュ・ヒョンジンは、来る7月25日のメジャーリーグ開幕戦（タンパベイ・レイズ戦）で先発登板が有力視されている。
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