ソン・フンミンが実力よりも低く評価されている理由をイギリスメディアが分析した。
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5月20日(日本時間)、イギリスメディア『フットボール365』は「ソン・フンミンは国籍のため低評価を受けているのが事実だ。彼がイングランド出身だったら、年俸が1億ポンド(日本円=約131億5270万円)を超えたかもしれない」と報じた。
去る2015年からトッテナムのユニホームを着るソン・フンミンは、名実ともにチームのエースに浮上した。プレミアリーグはもちろんUEFAチャンピオンズリーグ(以下、CL)でも活躍し、サッカーファンに強烈な印象を残した。
『フットボール365』もソン・フンミンのCLでの活躍を高く評価。「ソン・フンミンはCLでマンチェスター・シティ相手に3ゴールを決め、東アジア人の固定概念を破った」とし、「ソン・フンミンは驚くべき瞬間を多く創り出した。幻想的なソロゴールも多かった」と絶賛した。
そんな中、ソン・フンミンが低く評価されている理由として同メディアは“国籍”を挙げた。
同メディアは「ジョゼ・モウリーニョ監督がソン・フンミンを“ソナウド(ソン・フンミン+ロナウド)”と呼ぶほど、彼の能力はとびぬけているが、国籍のために損をしている。彼がブラジル代表のユニホームを着ていたなら、多分スーパースターになっていただろう」と伝えた。
この報道が韓国のネット上でも話題に。「イングランド人だったらもうハリー・ケインを超えているね」「“アジア人だから”と低評価を受けるのは事実」「実力だけで評価すべきでは?」「確かなのは、ソン・フンミンがサッカーの本場で認められたワールドクラスであること」といった反応が寄せられていた。
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