アメリカのスポーツ専門チャンネルであるESPNが興味深いことを想像した。
メジャーリーグ最高の選手のひとりであるマイク・トラウトが韓国プロ野球のKBOリーグでプレーすることを想定しており、プログラムを通じてトラウトのKBOリーグの成績を予測した。
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予測結果はトラウトが2018年までKBOリーグ公認ボールを使用すれば、61本のホームランを爆発させることが分かった。
ESPNは5月14日(日本時間)、「トラウトが韓国でプレーするならば、どれだけすごい成績だろうか?」というタイトルの記事とともに、トラウトのKBOリーグ成績予測を掲載した。
KBOリーグの水準をダブルAとトリプルAの間と定めたESPNは、KBOリーグの公認球の変化に合わせて2つの公式を使って予測した。
最初の公式は2018年より本塁打が40%ぐらい減少した2019年を基準にし、二回目の公式は打高投低の流れだった2018年を基準にした。
最初の公式で予測した結果、トラウトの2020年の成績は打率0.333・ 40本塁打・22盗塁・OPS(出塁率:0.502・長打率:0.696)1.198を記録した。113打点を挙げ、85回の三振と130の四球を得るという予測だ。
打高投低の二回目の公式の予測では、トラウトがKBOリーグに新たな歴史を刻むと予想した。2020年シーズンの打率0.353 ・61本塁打・19盗塁・OPS(出塁率:0.509・長打率:0.863)1.372を記録。135打点を挙げ、93個の三振を喫するも124個の四球を得るものと展望した。
トラウトが2003年にイ・スンヨプが記録した56本塁打を越え、KBOリーグの1シーズン歴代最多本塁打の記録を塗り替えるだろうと見込んだのだ。
もちろん、これらはあくまでも予想に過ぎない。
アメリカのマスコミは毎年このようなZipsプロジェクションを通じてシーズンを予測するが、すべての予測が的中するケースはない。
しかし、メジャーリーグが開幕できずにいる中、KBOリーグは5月5日に開幕し、アメリカ全域で毎日一試合ずつ生中継されていることもあって、こんなにも興味深い仮説も出た。
シーズンMVPを3度受賞し、メジャーリーグ最高選手に位置づけられているトラウトは昨年、個人通算最多の45本塁打を記録している。
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